40代の婚活が、失敗に終わる危険性を示す4つのサイン
40代の婚活には後がありません。50代になると結婚できる確率が極端に低くなるため、もし失敗したら結婚自体をあきらめることを意味するからです。だから40代でも成功率が高い婚活手段を選ぶことは重要です。それ以上に、活動を適時モニタリングして、もし失敗の兆候があらわれたら、すぐさま軌道修正することが成功の鍵を握っています。
にもかかわらず、イメージ先行で確率の悪い婚活手段を選び、見込みがないのに惰性でダラダラ続けた結果、取り返しのない事態に陥る人が多いのが実情です。例えば、婚活の「駆け込み寺」的な印象がある結婚相談所の実態は、経済通産省の調査によると、成功率が10%以下しかありません。そして、9割以上の会員が結婚できないまま退会しますが、その在籍期間は24ヶ月もの長期間に及ぶのです。
この記事では、婚活が失敗に終わる危険性を示すサインについて紹介します。もし、思い当たるフシがあるのなら、活動の見直しをお勧めします。人生最後のチャンスをものにするために、ぜひ参考にしてください。
Table of Contents
10年間の実績と信頼
40代婚活のプロが、結婚するまでサポートする、業界初の…(続きを読む)
1.結婚相談所 – お見合い成立件数
結婚相談所の場合、お見合い成立件数が着目ポイントです。結婚相談所とは別名「結婚相手紹介所」ですから、実際に会える人数=つまりお見合い成立件数が料金に対する“本来の対価”です。
お見合いを申し込んで、成立する件数が、ひと月あたり1名以下の状況が続くようなら退会を検討するべきです。そこでは希望条件に合致した相手が見つかる可能性が低いからです。
冒頭で紹介した結婚相談所の成婚率10%以下という数字。これは、少数の会員に人気が集中していることを表しています。以前、私が講演を引き受けたことのある大手結婚相談所によると、そうした会員はお見合いを毎月3〜4件程度こなしているそうです。
そりゃそうです。実際に会ってみないと、性格や価値観が合うのか分かりません。相性のいい女性とマッチングできるか否かは確率の問題なので、ある程度の母集団は必要。だから、コンスタントに3〜4名/月の相手とお見合いできないと、10%の勝ち組に入ることは難しいのだと思います。
お見合いが成立しない月があったり、会えたとしても1名だったり・・・もし、そんな状況が続くなら、9割の負け組に入ることは必至の情勢。かなり危険な兆候を示していると言えるでしょう。
2.婚活サイト– アプローチに対する反応率
婚活サイトの場合には、アプローチ(=初メールや「いいね!」)に対する女性の反応率(=返信率やマッチング成立率)が着目ポイントです。
例えば気に入った女性にメールを送り、返信がある割合が30パーセントと仮定します。その後メールのやり取りをして、実際に会える確率は統計上3分の1程度。だから、ひと月30人にアプローチすると、おおよそ3名と会える算段になります。
婚活サイトの場合、この反応率が10パーセント、それが成否を分ける目安です。婚活サイトはアプローチできる人数に上限がなく、生産性も高いので、ひと月あたり30名〜50名にアプローチするのは容易なこと。反応率10パーセントあれば、ひと月に1〜2名に会えることになります。
結婚相談所では、お見合い件数3〜4名/月が成功の目安でしたが、婚活サイトの場合にはこれより少なくても効果は同じです。なぜなら、相手の女性と会う時点での関係性のステージが異なるからです(婚活サイトの方が、関係が深まっている。下図参照)。
婚活サイトの経験者が語る「はじめて会った気がしませんでした」とか、「昔からの知り合いのような気がした」というのは、こうした背景があるからです。
婚活サイトの場合には、反応率10パーセントが目安です。もし、それ以上なら活動を継続する価値はありますし、それ以下なら見直しが必要です(実際に私のコンサルでも、反応率10パーセントを一つの目安にしています)。
見直しのポイントとしては、プロフィール内容(=写真・自己紹介文・属性情報)、初メールの内容、ターゲットなどです。これらを最適化することで反応率が5〜10ポイント上昇することはざらにあります。
ただし、サイト自体に問題がある場合には(例えば、実際に活動している女性が少ないとか、マッチングのアルゴリズムに問題があるとか)、他の手段を検討するべきです(=サイトの切り替えなど)。
なお、インターネットによる出会いは、40代男性のさまざまなウィークポイントを打ち消す特性があるので、大いに活用するべきです。
- 参考記事「40代婚活の壁」
3.婚活(お見合い)パーティ– ゲーム感覚で楽しめるか否か
婚活(お見合い)パーティの着目ポイントは、本人との相性です。ゲーム感覚で楽しめないと、継続的に参加できないし、モチベーションが低い中で活動しても成果は期待できないからです。
もし、回転寿しシステム(=持ち時間2〜3分、参加者全員との自己紹介システム)が苦手と感じたり、フリータイムでの活動に萎縮してしまうようなら、他の婚活に切り替えた方が得策だと思います。
ちなみに、明治安田福祉研究所の調査によると、婚活パーティは「期待はずれの婚活」のワースト3にランクインしています。そもそも論として成功率が低い婚活手段であることを認識しておいたほうがいいと思います。
- 参考記事「なぜ、40代は婚活パーティで惨敗してしまうのか?」
4.実際に会っても「2度目がない」状況が多発
初対面の相手とデート(もしくはお見合いして)した後、2度目のデートがない状況が多発するなら、それは非常に危険な兆候を示しています。
「2度目がない」のは、女性と親密になれないということです。親密になれないと、結婚に至ることはありません。だから、原因を探り出し抜本的に改善することが求められます。
一般的には、「外見(=アンチエイジングとスタイリング)」「女性との会話」「デート技術」など広い分野で、大幅な改善が必要になります。
まずは、なぜ「二度目がないのか」原因を特定することが肝心です。正確な診断が改善の第一歩になるからです。参考までに典型的な原因についてまとめた記事を紹介します。
結婚相談所のアドバイザーに相談してみても、なぜダメなのか原因がわからなかった方は、こちらの記事を紹介します。
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