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婚活中の40代男性が、初対面の女性に一発で嫌われる行為

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 初対面の女性から「また会いたいです!」と言われない、いつも一回戦で敗退してしまう男性がいます。結婚相談所経由のお見合いや、婚活サイトで知り合った女性との初デートで、いつも惨敗してしまいます。

 これでは、どんなに婚活に精を出しても、結婚というゴールにたどり着けることができません。この記事では、そうした男性、特に40代の男性が犯しがちなミスを採り上げます。ぜひ、参考にしてください。


1.デート代をワリカンにしてしまう

 昨今、巷には「デート代はワリカン」にするという風潮があるようです。特に若い世代において、その傾向は顕著で、20代女性の約6割が「デートは、ワリカン」と考えているそうです(「独身女性200人に聞く モテるおカネの使い方」牛窪恵著)。

婚活な中の40代男性が初対面の女性に一発で嫌われる行為。20代30代女性はデートの食事代はワリカン派が多い。

 この結果に「そうか!ワリカンでもOKなのか」と喜ぶのは早計です。この「デート代のワリカン」は、あくまでも一般論であることを忘れてはいけません。

・年上には奢って欲しい

 先の調査対象の女性に対して、別の質問をします。相手が「40代や50代の年上男性」という設問です。すると、ワリカンでもいいという女性はごく少数になり、大半の女性は「年上の男性には、奢ってもらいたい」と回答するのです。

婚活中の40代男性が初対面の女性に嫌われる行為。40代男性には奢ってもらいたい。

 だから、相手の女性が年下なら「ワリカンはNG」です。更に年の差だけでなく、TPOも女性のデート代に対するスタンスに大きな影響を及ぼします。

・初デートの代金は男性持ち

 初デート、特に男性が誘った場合には、「デート代は男性持ちであるべき」という女性が圧倒的多数を占めます。「誘うんだから、払うんでしょうー」と、相手は受けとめるということです。

 この実態に加えて、さらに考慮すべきことがあります。それは、男性側も初デートの代金は自身が負担するべきだ、と考えていることです。実際のところ、ある調査によると約75%の男性が、初デートにおけるデート代は奢りたいと考えているのです(マイナビウーマン2014年調べ)。

 だから例えば、婚活サイトで知り合った女性をデートに誘っておいて、「ワリカン」にするのは禁物です。もし、やっちまったらどうなるか・・・先の調査で集まった女性のコメントを紹介します。

自分から「連れて行ってあげるから」と誘った店で、「ここは4千円でいいよ」と、おカネを請求された。しかも相手は年上の男性。唖然とした。(20代後半)

初デートで、彼の行きつけのパスタ店に誘われた。安めのパスタを頼もうとしたら、「ケチケチしないで、こっちにしなよ」と高いメニューを薦められた。当然奢ってくれると思ったのに「ワリカンで」だった。二度と会わない!(30代前半)

出展:「独身女性200人に聞く モテるおカネの使い方」牛窪恵著 アスペクト刊

 このコメントから明らかなように、二回戦進出は不可能になってしまいます。最初のデートでおごってしまうと、「それが当たり前になるので嫌だ」という人も中にはいるでしょう。でも「当たり前になる」以前の話で、”二度目”がないのです。

2.しょぼい場所で、長時間粘る

 初対面のデートが上手くいくかどうか、会う場所で7、8割の成否が決まります。雰囲気がよくて、話がはずむ場所が存在している一方、どうしても話しにくい場所があるからです。

 こう断言するのには訳があります。私は業務上、初デートの様子を録音した会話のやりとりを、何百人分も聞いています。しょぼい場所で、長時間粘れば粘るほと、そのデートは腰砕けで終わることを実際に確認しているからです。

 会話が盛り上がらない、そして女性の気分が盛り下がる、初デートの場所はこんな処です。

婚活中の40代男性が初対面の女性に嫌われる行為。デート用には適さないお店の例

 こうした場所に女性を連れていくと、女性はどう感じるのでしょうか?先の調査に寄せられたコメントから本音を垣間見ることができます。

「告白したい」と誘われた場所(いわゆる初デート)が、居酒屋。しかも最後のお勘定のときに、「あ、2千円でいいよ」とワリカンにされた。最悪(30代前半)

婚活サイトで知り合い、メール交換。その後、2人だけの初デートの場所がファミレスのディナーでガッカリ。しかも、そのときはかろうじて奢ってくれたが、次の誘いを断ったら、その時の代金の支払いをメールで請求された(20代後半)

出展:「独身女性200人に聞く モテるおカネの使い方」牛窪恵著 アスペクト刊

 一回戦で敗退するのは、確実でしょう。

3.休日のおじさんファッション & 清潔感がない

 初対面の大事な商談先を訪問するときには、誰もが相手に受け入れられるキチンとした格好をしていくと思います。この常識が婚活には当てはまりません。例えば初対面の日が休日だとします。すると多くの男性が、おじさん臭いカジュアルな格好をして、女性にドン引きされてしまうのです。

 例えば、こんな格好です・・・

婚活中の40代男性が初対面の女性に嫌われる行為5選。おじさん臭い服装

 更に清潔感がないと、女性に嫌悪感を与えてしまう可能性すらあります。

 女性は男性よりも、はるかに「清潔感」に対して敏感です。女性がおじさんを恋愛対象にするか否か、決定的な要因は「清潔感」という調査結果もあるほどです(養命酒造株式会社 調べ)。

 しかし、多くの40代男性は、自分の見た目に無頓着。だから、着古したシャツや、汚れた長い爪、靴の汚れ、髪を整えないなど、清潔感を損ねる格好を無意識にしてしまいます。

 経歴がどんなに立派でも、プロフィール写真のスーツ姿が様になっていても、初対面の女性との待ち合わせ場所に、おじさん臭い休日ファッションで、かつ清潔感がない姿で行ってしまったら・・・結果は言うまでもないでしょう。

4.顔文字や絵文字など、キモいメールを送ってしまう

 40代の分別ある男性が、女子高生のように、顔文字や絵文字満載の妙にハイテンションのメールを送ることがあります。例外なく女性に気味悪がられます。しかも、ありがちなのが、女性からデートの了解を取りつけた、メールの返信文の中で使ってしまうことです。例えば・・・

婚活中の40代男性が初対面の女性に嫌われる行為5選。キモいメールを送ってしまう。

 その後、女性からの返信はなく、デートの話は流れてしまいます。

 顔文字や絵文字というのは、基本は10代のギャルが使うものです。想像してみてください。リアルの世界で、40代のおじさんが、ぶりっ子ポーズをしながら、女子高生っぽい声で、「うわぁい」とか、「●●ちゃんと会えるなんってうれしいなー」とか言っている姿を・・・

 ぶっちゃけ、キモいですよね?

 女性からの返信が途絶えるのも、無理ないことだと思います。それでも、そうした事情に気がつかず、「あれ、どうしたのかな?返事がないけど、元気ないのかなー (*^ー゚)v?」と、後追いのメールを出す人がいます。

 当然、女性からの返信がないわけですが、すると更に後追いのメールを送ってしまうのです−−−

 「23日の会食の件ですが、そろそろ日が迫っています。返信もらえますか?」と、急に業務連絡のメール調になったりして。もちろん、女性は更に気持ち悪く感じるようになりメールのやりとりは完全に途絶えます。

 そうして男性は、焦りと不安、そして疑心暗鬼に満ちた無限ループの泥沼に陥ってしまうのです。真の原因に気がつかないまま・・・

婚活中の40代男性が初対面の女性に嫌われる行為5選。婚活地獄

 この記事の趣旨は、「初対面でやっていけないこと」ですが、会わずして敗れ去るという「やってはいけないこと」の真打ちと呼びたくなる行為です。

 気になる「40代婚活中の男性が、初対面の女性に嫌われる『何気ない一言』」も要チェック!

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