初デートの会話が盛り下がる、女性との交際経験に乏しい男性が気づかない4つの盲点
結婚に至るプロセスの中で、「初デートが鬼門」という人が少なからずいます。女性との会話が盛り上がらず、「二度目のデートがない」ということが常態化しているからです。
私は業務上、初デートの様子を録音したやりとりを何百ケースも聞いています。その経験から、初デートの会話が盛り上がらない人には、「盲点」というべき共通点があることに気づきました。
この記事では、初デートの会話を盛り上げるために障害となっている4の盲点を取り上げます。これらをクリアするだけで、女性との会話のあり方が抜本的に変わるでしょう。ぜひ参考にしてください。
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盲点その1.座る位置が悪い
多くの人が見落としがちなのが「座る位置」です。リラックスして会話できるかどうか、話しやすいかどうか、座る位置が大きく影響します。
例えば、労使交渉などのハードな交渉をする場合、どんな座り方をするでしょうか?テーブルを挟んで向かい合って座ると思います。それが緊張感の高い真剣勝負モードを醸し出すからです。バーのカウンターに腰掛けて、まったりしながら「基本給あげろー!」なんて要求しませんよね(苦笑)。
初デートで最適なのは、横座りかL字型(4人掛けのテーブルの両端に直角に座る)です。お互いの視線がぶつかり合わないので緊張感が和らぐし、窓からの風景や店員さんの動きを眺めるので、共感が生まれやすいからです。
だから結婚相談所のお見合いで定番化している、ホテルのロビーでお茶をする、座る位置はテーブルを挟んで対面式、というのはよろしくありません。居づらさを感じたり、不必要な緊張感からドギマギしてしまい、会話が盛り上がらないからです。
ちなみに、ビジネスの世界でも座り方は重要で、男性はL字型の方が対面式より商談をうまく進めやすいという研究結果があります(世界4大監査法人の一つである、デロイト社調べ)。これは先と同じ理由からです。
盲点その2.一度も行ったことがないお店に連れていく
初デートの場所がしょぼかったり、しかも一度も行ったことがないお店に連れていくと、ドツボにはまることが多々あります。学生がワーワー騒いでいて煩かったり、店員のサービスが悪かったり、トイレに近い席に座らされたり・・・。
やはり、話しやすい雰囲気の場所とそうでない場所があるので、一度も行ったことがないお店だと外してしまう可能性があるわけです。
また、何をオーダーすべきか自信がなく、メニュー選びが難航する場合があります。ここに時間をかけるべきではありません。
入店してから10〜15分くらいは、親しく会話ができるような下地作りに専念して、オーダーなどのオペレーション的なことは極力避けるべき。専門用語では、これを「アイスブレイク」といいますが、はじめに緊張感を和らげると、その後の会話がスムーズになるからです。
ちなみに弊社では、会話が盛り上がるお店を7つの観点(以下参照)から評価・選定し、推奨しています。こうした環境整備を徹底的に行うと、女性との会話能力が底上げされることを確認されているからです。
- 交通アクセス
- 周辺環境
- インテリア/照明/窓からの景色
- 客層
- 席の配置と座る距離
- 料理(見た目含む)と接客サービス
- 値段(コスパ)
盲点その3.話のネタばかり気にしている
女性との会話が苦手な人の多くが、「何を話したらいいのかわからない」ことを悩んでいて、どんな話のネタが盛り上がるのか、ということを過剰なくらい気にします。
そうした人は大抵、女性との会話に沈黙が生じることを恐れて、女性が話をしている最中も、頭の中では「何を質問しようか」「このネタで話の展開を変えよう」などと考えて、相手の話を聞いてないことが多々あります。
だから、相手が話したいことを話し終えないうちに、唐突に質問をしてしまいます。その結果、話の腰を折ってしまい、相手の感情を害するのです。
これを繰り返すと次第に女性は話をする気力が萎えて、会話は崩壊の一途を辿ります。具体的には、次のような「一問一答形式」の会話パターンに陥ります。
男性が質問→女性が回答(完結)
別の質問→回答(完結)
また別の質問→回答→沈黙(完結)
徐々に話のネタが尽きてきて焦り、「通勤経路は?」「何分くらいかかるの?」といった事実関係やプロセスの確認するための質問が多くなり、会話は尋問的な様相を帯びます。
さらに女性はあなたの会話をつまらなく感じて、雰囲気はより一層悪くなり、腰砕けになってタイムアウトになるのです。
女性が会話に求めるニーズは、「話をきいて共感して欲しい」です。だから女性は聞き手であるあなたの話のネタ振りより、共感のリアクションを求めているのです。
では、ここで質問です。女性は重視するけど男性はそれほど気にしない、恋愛の行方を大きく左右するものは何でしょうか?
答えは「清潔感」です。
盲点その4.清潔感がない&休日のおじさんファッション
ある会合で、某テレビ局の若手女子アナウンサーと名刺交換したときのエピソードです。
私の仕事が「中年男性専門の恋愛・婚活コンサルタント」と知った彼女は、「やっぱり、不潔なオジサンはモテませんよね〜」と言い放ちました。
そうなんです。女性は男性(特に中年男性)を受け入れるポイントとして「清潔感」を重視します。
実際のところ、養命酒造(株)の調査によると「おじさんと付き合う条件」として第一位に「清潔感」をあげています。
40代50代の男性は加齢現象で清潔感が損なわれがち。だからこそ、大事なデートのときには神経を研ぎ澄まして、不潔な要素を排除すべきです。
具体的には、私が「3+3の法則」と呼び、書籍などで紹介しているものです。
●臭いと汚れを立つ3つの習慣
- 歯磨き(=口臭対策)
- ツメの手入れ
- むだ毛の処理
●服装についての3つの習慣
- スーツやジャケットにアイロン
- すり切れたワイシャツは捨てる
- 毎日同じ靴を履かない(=靴の見た目、消臭対策)
こうして清潔感を整えたうえで、次に注目するべきなのは服装です。例えば、初デートが休日だからといってリラックス感満載のファッションだと、女性にドン引きされるリスクが高まります。例えば、
たとえプロフィール写真がスーツ姿で決まっていても、実物を見たら気分は盛り下がるでしょう。
適正サイズでスタイルが良く見える、大人の男性としての社会性も感じさせる、休日のリラックス感もある、こんな姿で初デートに臨んだほうが得策です。
どちらが女性の気分を萎えさせるのか、盛り上げるのか、自明のことでしょう。
さらに、こちらの記事「婚活中の40代50代男性が苦悶する、突然メールの返信がなくなる5つの原因」も要チェック!
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