「会話が進まない」40代男性への処方箋④ー大打者イチローに学ぶデートの極意
外見も整えているし、仕事で鍛えた会話もそこそこのレベルのはず。そしてセールスポイントもある。それでもモテず「デートしても二度目がない」と悩んでいる人が結構います。
そうした人は肝心の初デートで、「緊張してしまってダメなんですよ…」と普段の力をまったく出せず、ぎこちないムードの中で会話が進まず腰砕けで終わります。”いざ”という時に実力を発揮できないのは歯がゆいことですね。
この悩みに対して「もっと自信を持ってください」というアドバイスがありますが、結局のところ気休めにもなりません。なぜなら、お題目を唱えるだけでは緊張感やプレッシャーを取り除くことができないからです。
そんな時に参考になるのが他ならぬ「イチロー選手」です。「会話が進まない」「デートしても二度目がない」こうした悩みを解消する重大なヒントがイチロー選手の「ある行動」に隠されているのです。ぜひ最後までお読みください。
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10年間の実績と信頼
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イチロー偉業達成の秘訣 ” プレパフォーマンス・ルーティン “
スポーツ選手は大変な緊張感にさらされています。チームに迷惑がかけられないとか、家族の生活がかかっているなど。その中で常に結果を出すことを求められているからです。イチローも例外ではありません。記録へのプレッシャーに悩まされている心境をしばしメディアに対して吐露しています。
この厳しい状況を乗り切るために、多くのトップ選手が取り入れているのが「プレパフォーマンス・ルーティン」です。たとえばイチロー選手の場合、打席に入る前に、屈伸したり、バットを高く持ち上げるなど毎回同じポーズを繰り返します。これがくだんの ” プレパフォーマンス・ルーティン “ です。
本番前に同じ作業を繰り返すことによって、不安や雑念を追い払い、頭の中をからっぽにして集中力を高めることができるのです。
同じ手順を繰り返して、違う相手と勝負する
実はイチロー選手、打席に入る前だけでなく、球場入りする前も同じ手順を繰り返しています。同じ量の同じ味のカレーを食べることなど。そうした作業を繰り返すイチロー選手の意図するところは…
(イチロー選手の談話)どんなに気持ちが揺れていても、いつもどおりの作業をすることで、自然にバッティングの気持ちに切り替えることができるんです。僕にとってはいつもどおりにすることがプレッシャーに対処するための唯一の方法ですね。(引用先:「TABI LABO」児玉光雄 鹿児島体育大学教授著)
こうして同じ手順を繰り返して、違う相手と勝負するスポーツ選手はイチロー選手の他にも大勢います。ウインブルドンを4連覇したビヨンボルグなど枚挙にいとまがありません。これは(40代の)婚活や彼女作りにも応用できるメソッドです。
緊張する初デート、同じ手順を繰り返して魔の15分を切り抜けるべし
例えば初デート。この緊張感が高いイベントで成否を分けるのは、待ち合わせ場所から15分くらいの間。この間に打ち解けたムードをつくれるかどうかが打ち解けた雰囲気をつくれるか否かの勝負どころ(=専門用語では「アイスブレイク」という)。
ここで効力を発揮するのが「プレパフォーマンス・ルーチン」です。例えば、同じ待ち合わせ場所、同じルートを通って同じお店にいく。その間は同じ話のネタを振る。入店後はまた同じ話のネタをふり、同じメニューを頼み、乾杯をする。
すると、「変な料理が出てきたらどうしよう」とか「予算越えないよね」とか「何話そうか」「この席、対面式で緊張するー」など不安要素を抱えずに、(魔の15分間を切り抜けるために)目の前の相手に集中できるからです。
女性ウケする馴染みのお店をホームグラウンド化すべし
初デートで「プレパフォーマンス・ルーチン」の効力を最大限発揮させるためのキモは、デートするお店を「ホームグラウンド化」することです。女性ウケがいい鉄板のお店をあらかじめ作っておいて、そこに知り合った女性をエスコートする。これが秘訣です。
ホームグランド化してあれば、待ち合わせ場所やお店までの道順は熟知しているし、体で覚えているから女性をスムーズに案内できます。また、どの席が一番いいのか(=静かで話しやすいとか、眺めがいいなど)わかっているので事前に予約ができる。メニューにも通じているので、「この料理が美味しい」とか「ここは、このコースがお勧めなんですよ」など、相手を饗応するに十分な知識と経験があるわけです。
お店までの道のりや店内にも明るいので、話のネタも十分。「目の前に見えるアレ、ワインセラーなんですよ、高さ8mで3千本も入るんですって…」といった具合に。本題に入るまえの前フリも上手にこなせるようになのです。
初デートで失敗しがちなパターン=食べログで都度さがす
逆に初デートで失敗しがちなパターンを紹介します。勘がいい人はお気づきでしょう。答えは「毎回違うことをする」ーー。例えば、お店選び。場所は相手のオフィスや自宅の近くにする。そして女性に「どんな料理が好きですか」とお伺いをたてる。それから食べログで適当なお店を探して、当日は不慣れな場所なので勝手がわからずオロオロするというパターン…
例えば、道に迷うとか、入店して席に案内されたら通路脇。人が頻繁に往来して落ち着かないとか。隣の席がサラリーマンや学生の団体で騒がしいとか。店内が写真と雰囲気が違うとか。料理が期待ハズレなど。判断することが多かったり、想定外のことが起きたりして、お相手の女性に集中できない状況に陥るわけです。
相手の女性も段取りの悪さに気をわるくするかもしれません。良かれと思ってしたことが、自分自身を追い詰めて、相手を不快にさせてしまう。よろしくないパターンです。
まとめ
40代の男性が女性(特に若い女性)から期待されることは、「知らない世界を教えてくれること」。なのでデートで女性をきちんとエスコートできることが求められますし、それがライバル(特に若い男子)たちとの差別化につながります。私は40代専門の婚活コンサルタントをしていますが、この点(女性ウケする鉄板の推奨店選び)は徹底しておこなっています。
会話が盛り上がるのか、会話が進まないか、当日のパフォーマンスも大切ですが、事前準備も重要です。ホームグランドを作ること。そこへの誘い方。魔の15分間を切り抜ける会話の準備とシミュレーションなど。
やるべきことをしっかりやって手順化しておけば、イチロー選手のようにクリーンヒットを連発することも決して夢ではありません。
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