婚活中の40代による「あ~勘違い」5選
婚活をガンバっている。でも成果がまったく出ない40代男性に共通する「あ~勘違い」があります。これを放置したままだと、結婚というゴールに辿り着くことは難しい。
そこで当記事では、婚活中の40代男性の代表的な「あ~勘違い」を5つ取り上げ、注意喚起という形で応援させていただきます。
周囲の人にとっては「あるある」で、当の本人にとっては耳の痛い話かもしれませんが、ぜひ最後までお読みください。結婚に結びつく処方箋になること請け合いです。
Table of Contents
10年間の実績と信頼
40代婚活のプロが、結婚するまでサポートする、業界初の…(続きを読む)
1.40代婚活で、年齢より若く見られます(という「勘違い」)
婚活大手IBJが、自社の会員に対して行った興味深い調査があります。テーマは「年齢より若く見られます」と思っている人の割合。結果は、40代前半の男性で90%(!)、40代後半の男性に至っては95%(!!)が、年齢より若く見られると回答していると言うから驚かされます。
私は仕事柄、40代男性のプロフィール写真を見慣れています。数万人分は見てきたでしょうか。年齢より若く見える人は1割いるかいないか、その程度です。
私はさておき、世の中の女性がどう思うかが肝心なポイントですよね。
面白い調査結果をご紹介をしましょう。衛生メーカーのライオンが行った、20代30代の独身OLに対するアンケート調査。「男性の外見で年齢感がではじめるのは何歳?」という質問に対して回答は、平均37歳とのこと。
つまり妙齢の女性からしたら、40代の男性は「年相応に老けている」ということなんです。
肌のシワやシミ、そして弛み。ぽっこり出たお腹、薄毛や白髪、加齢臭。ひと昔前のファッションや着古した服、清潔感のなさ。これらを女性陣は決して見逃さず、厳格な判定を下しているのです。
●今一度、女性視点からご自身の外見を見直されることをおススメいたします。
2.結婚相談所に入会すれば、すぐに結婚できる(という「勘違い」)
・実は1~2年もかかると言う事実
「結婚相談所に入会すれば、すぐに結婚できる」と考える、いや勘違いする人が後を断ちません。
実際は、お見合い→仮交際(複数の女性会員と同時並行フェーズ)→本交際(特定の一人に絞るフェーズ)というプロセスの中で、腹の中を探りあったり、何度も断ったり断られたりすることを経て、ようやく結婚に至ります。その期間は平均11.5ヶ月(経済通産省による調査結果)。
おおよそ1年間くらい掛かるんですよね。ただし、これは成功した人の平均値。失敗した人は何と24.8ヶ月(!)もの時間が経過します。だから、”すぐに” と言うのはすごーい「あ~勘違い」なのです。
・実はほぼ全ての人が相手を見つけられない
「すぐに」だけでなく、「結婚できる」という部分も実は「勘違い」というのが実情です。
結婚相談所の成功率はわずか7.9パーセント(経済通産省調べ)しかありません。40代男性は、条件的に恵まれているとは云い難い。なので成婚率は更に低くなるはず。
結婚相談所で婚活中の40代男性のうち、ごく少数の人は入会してから1年間。大多数の人は2年間、かつ結婚相手が見つからずに退散するのが実情です。
「すぐに結婚相手が見つかる」なんて奇跡に近く、これもまた「あ~勘違い」の烙印を押されてしまう行為。
えっ?あなたの入会している結婚相談所の成婚率は60%だって? 経済通産省という第三者の公的機関の調査となんでそんなに差がつくのか今一度よく考えることをお勧めします。
・結婚相談所の実態を詳しく知りたい方はこちら → 結婚相談所の成功率4.6%、プロが選んだ優良業者とは?
3.婚活に真剣な女性が多く集まっている場ほどいい(と言う勘違い)
「女性会員が有料」「女性会員が高額の会費を払っている」。そうした婚活手段を選ぶべし、と言う言説があります。その方が成功率が高いと言う理由からです。しかし、これは全くの誤りです。なぜなら…
“結婚に対して真剣であればあるほど、男性の条件にこだわり選別が厳しくなり、結果として結婚に至る可能性を狭めてしまうから”
世の中で、最も結婚に真剣な女性が集まるのは結婚相談所です。その女性会員と一般の未婚女性を比較調査したところ、結婚相談所の女性会員の方が相手に対する条件が2~3倍厳しいことが判明しました。例えば、年収に対する条件が3倍とか、年齢に対して2倍厳しいなど。
40代男性はウィークポイントをいくつも抱えているので、婚活に真剣な女性が多く集まる場所を選んでしまうと、意図に反して結婚を遠ざけるという結果に終わるのです。これもまた残念な「あ~勘違い」。
4.インターネットの出会いは怪しい(という「勘違い」)
40代婚活男性にとって「怪しいー」イメージが刷り込まれているインターネットでの出会い。がしかし。リクルートが運営する「ゼクシィ総研」のレポートによると、婚活をして結婚した人のうち、何と約6割がインターネットで相手を見つけたとの事。
一昔前、インターネットを介しての相手探しは「出会い系」と言われ、如何わしいとされていましたが、最近では「恋活アプリ」「婚活アプリ」と呼び名もポップで明るくなり、テレビCMが放映されたりして、日常生活に溶け込んで身近な存在になっています。
もう一つ付け加えるなら、有名芸能人でさえアプリで相手探しを公言する、もうそんな時代なんです…
ご存じなければ、それが如何なるものか。有名どころの例えばpairsやomiaiのサイトを覗いてみてください。無料で、女性会員のプロフィールをバッチリ閲覧できるので「怪しいー」と言うイメージは払拭されるはず。
今や婚活のメインストリームは、インターネット。怪しいーと言う「勘違い」を捨て捨て去るのが得策ですぞ、
・参考記事:40代で婚活アプリの必勝法について知りたい方はこちら → 40代だから婚活アプリ。絶大なメリットと成功するための3つの鉄則
5.40代男性はニーズがない(という「勘違い」)
婚活している40代男性がよく口にするセリフがあります。それは「子供が欲しいので、30代前半までの女性が希望です」。そして例外なく婚活アドバイサーに煙たがれる言説です。なぜか?一般的に、20代~30代前半の女性にとって、40代男性は結婚対象ではないと考えているからです。
がしかし。これぞまさしく「あ~勘違い」。
実態をお話しましょう。40代で結婚した男性のうち、30代前半までの女性と結婚した人の割合は約3分の1。ニーズは確実にあるのです。これは厚生労働省の調査結果で、全国の全ての婚姻届を集計した結果なので間違いありません。
間違っているのは婚活アドバイザーの方。だから、「40代男性はニーズがない」など言われたら、すぐさま「あ~、それ勘違い」といって、誤りをズバッと指摘してください。
●40代の婚活で「勘違い」が起きる原因は?
(何事においても、そうですが)、自分自身のことを冷静に、第三者の視点から評価することは難しい。婚活は特殊な世界だし、女性(=異性)の視点と言うのも案外馴染みがない。だから「勘違い」してもそれは無理からぬこと。
●40代の婚活で「勘違い」が引き起こす悪い結果
私はこれまで、数百人にのぼる婚活中の40代男性に接してきました。その中で婚活や女性視点から、自身の利点と欠点を把握している人は皆無でした。
だから明確なゴール設定や必要なアクションの洗い出し。戦略などが描けない。仕事では当たり前の様にできることが婚活だとできない。
その結果、自身のポテンシャルを遥かに下回る結果しか残せない。心情的には、ただ闇雲に時間とお金を浪費しているばかり、といったところ。勘違いが故に、ほぼ大半の婚活中の40代男性は損をしているのです。
●「勘違い」を是正して、結婚を決めた男性(当時44歳)の話
この記事では、代表的な「あ~勘違い」を5つ取り上げました。しかし、個々の人にとっては婚活の壁になっている勘違いは一人ひとり違います。
以前、「婚活は条件重視」「自分は条件が悪いから苦戦している」と言う認識のクライアントさん(当時44歳の男性)がいました。住んでいる場所、低身長、年収などをあげてそれらが苦戦の原因と言うのです。
確かに一定の割合で足を引っ張っていたかもしれません。しかしそれら条件で成功している人は山ほどいる。だから結婚を阻んでいるのは、そこではなく、
“決定的だったのは「清潔感の欠如」だったのです”
髪の毛の乱れ、シミの着いたシャツ。湿疹に端を発した顔じゅうの肌荒れ、コーヒー好きで口の中が酸性になり滑舌がいいので息が飛びやすく口臭が発生していた、という具合です。
こういうのって、周囲の人は注意しにくいし、本人も気づかないんですよね。私のコンサルを受けて、もちろん婚活は成功しました。そして後日談としては、仕事=営業成績がぐんとアップしたのです。「あ~勘違い」で、甚大な損をしていたという好例。
皆さんも、ご自身の勘違いを一つ一つ潰していって、結婚と言う最善最良の果実を掴みとってください!
・【参考記事】40代の婚活を成功させる秘訣がぎっしり詰まってます→ 40代婚活を成功させた人がやったこと-10選
みなさん、ご安心ください40代の婚活、
私が証明です。
当ブログ記事の著者、青木一郎自身も自らのメソッドを活用して、
49歳で24歳年下の某メディアでエリート美女と騒がれた女性と
結婚することができました。40代男性向け最強・婚活メソッド。
テレビ・新聞・週刊誌で話題沸騰!
詳細を見る