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40代50代男性が、初対面の女性に一発で嫌われる「何気ない一言」10選

本人は良かれと思って発した「何気ない一言」が、相手を怒らせたり、凍りつかせたり、ドン引きさせることがあります。婚活中の40代50代男性も、ふとした「何気ない一言」で、女性から嫌われてしまうことがあるのです。

特に、お見合いや婚活パーティー、初デートなど、重要で緊張感が高く、かつ不慣れなシーンでは、なおさらこの傾向が強いと言えるでしょう。本人は「何気ない一言」で相手に嫌われたとは、これっぽっちも思っていないので非常にやっかいな話です。

この記事では、40代50代の婚活中の男性が犯しがちな、初対面の女性に嫌われる「何気ない一言」を紹介します。何故か女性から「また会いたい」と言われない、理由はわからないけどメールの返信が突然途絶えてしまうとお嘆きの方にとっては、絶好の処方箋になると思います。ぜひ参考にしてください


1.ご意見番気取りの一言

女性が得意なネタを話しているときに、上から目線の否定的なコメントは嫌われます。例えば、「わたし最近、占いの勉強はじめたんです」と相手の女性が切り出したとします。これは話が盛り上がる「趣味」という鉄板ネタですが、そんな時に・・・

占いってさぁ、統計学的にみて、どうなんだろうね?

なんて一言を発すると、確実に煙たがられます。相手は好きな趣味の話を楽しみたいのに、ご意見番気取りの否定的なコメントを聞かされたら誰だって萎えるでしょう。しかも、専門的な知識のない相手に言われたりしたら・・・

しかし、これは40代50代の男性がやりがちなミスです。背景には、長年の社会人経験からくる過信や、女性の与太話はくだらないという先入観があるのかもしれません。

2.自身の知識をひけらかすための一言

女性が得意な会話ネタを話し終えないうちに、自分の知識をひけらかして話の腰を折ってしまうパターンです。例えば、女性が「私の名前変わっていて、会社の人に検索されちゃうからFacebookできないんです〜」と、得意の「変わった苗字ネタ」を話し始めたとします。そんなとき・・・

Facebookって、偽名でもできるんだよね

男性的には解決策を提示して、「能力の誇示」をしたいのかもしれません。しかし相手の女性は、変わった苗字にまつわる面白いエピソードや体験を思う存分語りたいわけです。その前に話の腰を折られちゃったら、「この人、話づらいわー」と嫌悪感を抱くに違いありません。

3.事実関係やプロセスだけを確認する一言(の連発)

女性との会話の雲行きが怪しくなるにつれ、多くの男性がやってしまうのが、事実関係やプロセス確認の連発です。例えば相手の趣味がミュージカル鑑賞だとすると、

年に何回くらい行くんですか?

チケットはどうやって買うんですか?

と矢継ぎ早に確認する一言です。相手は尋問されているようで居心地がよくありませんし、一問一答の尋問形式に陥りやすく話が広がらないのです。

こうした会話のスタイルは、技術系やお役所的な仕事を長年している男性に多くみられる特徴です。事実関係やプロセスを厳格に定義、運用しなければいけない仕事なので、女性との会話が行き詰まった状況で、つい手慣れたスタイルを会話に持ち込んでしまうのでしょう。

しかし、相手が語りたいのは趣味を通じて得られた「感動」や「体験談」です。例えば楽屋の出口で出待ちをして、ご贔屓の歌手と交流したエピソードなどを心ゆくまで語りたいのです。話したいことを語ることができなくて質問攻めにあったら、女性のテンションが下がるのは当然の帰結です。

4.●●さんみたいな若い人が・・・

40代50代の男性が、せっかく掴んだ大チャンスを一発で潰してしまう「何気ない一言」があります。例えば、念願の20代から30代前半の女性と初デートした場面で、思わず言ってしまう一言です。それは・・・

●●さんみたいな若い人が、僕みたいなオジサンでいいんですか?

ほぼ100%、相手の女性にドン引きされてしまいます。卑屈な感じがしてイヤがられるのです。好意があるからデートしているのに、恐る恐る下から目線でお伺いをたてるような物言いが嫌がられるからです。

*なお、「若い人」の部分を「綺麗な人」に置き換えても、右に同じでよくあるケースです。

5.年齢より若く見られます

婚活アプリで嫌われる典型的なおじさんコメントです。「見た目が若い」というのはアピールポイントだと思いますが、やり方がよろしくありません。なぜなら、本人が自分のことを、そう言っているに過ぎないからです。

ちなみに、ある結婚相談所の調査によると、40代男性会員の9割が「自分のことを年齢より見た目が若い」と思っているそうです(IBJ調べ)。しかし、私は業務上、婚活アプリの40代男性のプロフィール写真を数千人分見てきましたが、正直、年齢より見た目が若い人など1割もいませんでした。

だから、女性からは「この人、なに勘違いしてるの」とか、「お世辞で言われたことを真に受けて、バカじゃない」と思われるのがオチなのです。

気になる人は、この記事「40代婚活中の男性は要注意、年齢より老けて見える原因ベスト5」を参考にしてください。20〜30代の独身OLに対する調査結果を紹介しています。

6.写真より大人っぽいですね

女性も同じように、年齢と見た目を気にしています。だから地雷を踏んでしまう発言には要注意。例えば、30代後半の女性に対して、どう見ても社会人なのに、「女子大生に見えますよね」とか。婚活サイトで出会ったアラフォー女性に対して、「写真より大人っぽいですね」などの発言です。

前者は、実際の年齢よりも明らかに若いと言われると、変に気をつかっているのがバレバレで女性をイラつかせるし、後者は「若く見られたい」意識の強い年代なので「それって、老けて見えるってこと?」と逆効果になってしまします。

(婚活のシーンに限らず)上っ面の気遣いは、逆に相手に嫌われてしまうので注意が必要です。

(*)参考文献:週刊SPA!2021年10月18・25号

7.誰かに似てるよね

美人女優やタレントに似ている、というのは褒め言葉かもしれません(まぁ、実際に似ていて、本人も言われたことがあるなら有効かもしれません・・・程度ですが)。しかし、中年男性が気をつけなければいけないのは、その女優やタレントの名前が思い出せないにもかかわらず、「誰かに似ているよね」と言ってしまうことです。

健忘症の弊害でしょうか。

その「誰か」が出てこないと、「そんなら、話を振るなよ!」と女性をイラつかせるし、「あっ、そうそう、マラソンの高橋尚子だ」なんて微妙な有名人なら、全然ほめ言葉じゃないし、「おニャン子の山本スーザン久美子」なら、数十年前のニッチなアイドルに思いを馳せる、単なる独りよがりの追憶に過ぎません。

(*)参考文献:週刊SPA!2021年10月18・25号

8.君と夜明けのコーヒーが飲みたい

40代50代男性はマニュアル世代です。そして、多くの人が青春時代を過ごした時に流行った恋愛マニュアルに毒されています。当時の流行だったクサいセリフの一つが「君と夜明けのコーヒーが飲みたい」です。

例えば、中年男性が結婚相談所から紹介された女性と初デートにおける、こんなシーンで使われます・・・

初対面の女性に「俺も昔はさんざん悪さをしてさぁ~」といった類の話を自慢げに語り、女性は終電を気にしているのに、二次会に強引に連れていく。その後、嫌がっている女性をタクシーに押し込み、女性の部屋に無理やり上がろうとする。

内気な女性もとうとうブチキレて「もうーいいかげん、止めてください!」と叫んだときに、凍りついた空気を取り繕うとして、思わず口にでた一言が “ 君と夜明けのコーヒーを飲みたい ” だった。

おバカです(苦笑)

かなり限定されたシーンなので、汎用的な禁句ではありませんが、ここで取り上げた意図としては、使えない恋愛マニュアルによくある「女を落とすセリフ集」なんて真に受けずに、よーく自分の頭で考えてから発言しましょうよ、ということです。

9.俺様男に急変して、「お前さー」

初デートでお酒が回った頃合で、急に「俺様」系男に豹変。女性を呼び捨てにしたり、「お前さー」を連発するのも煙たがられます。やはりこれも「使えない恋愛マニュアル」の影響なのでしょう。

「さん」よりは「ちゃん」の方が、「ちゃん」よりは「呼び捨て」の方が、「呼び捨て」よりは「お前」の方が、より親しい関係になれるからから、というロジックが背景にあります。

しかし、実態は「呼び捨て」にすると相手と親しくなれるのではなく、親しい関係になるから呼び方が変わるのです。まして、初対面の女性に対して、はじめは「さん」付けで、酒に酔ってきたら「お前」呼ばわりしたら、相手はどう思うでしょうか?

「酒癖が悪い」とか、「いい人そうに見えたけど、実はDV男」と思われるのが関の山でしょうね。参考までに、「お前」呼ばわりされた女性の生の声を集めましたので、紹介します。

初対面でそんな言葉遣いの人ならば“次回”って事がありませんので…その場ではムカってきても平静を装い軽くあしらっておきます。怒ると、時間が経つにつれ倍増していきますので、忘れるようにしています。

イヤですね。態度には出しませんが。一般常識がないとおもいます。っていうか、何様?って思いますよね。名前で呼び捨てされるのは、まだ許せますが「お前」は本当にイヤです。見下されてる感じがします。

出展:Yahoo!知恵袋 2019/10/2 12:45:31掲載の質問に対する回答

これらのコメントにあるとおり、常識で考えれば初対面で「お前」は有りえないんですけどね・・・

10.下ネタ

ある調査によると、6割以上の女性が、初対面の男性の言動にドン引きした経験があるそうです(マイナビニュース調べ)。その大半が下心まるだしの下ネタです。例えば・・・

・私の胸を見て、大きいとかいろいろセクハラ発言をしてきた

・好きなタイプは?俺はお前がタイプ

・めちゃめちゃ慣れなれしい話し方でボディタッチをされた

出典:マイナビニュース「初対面で女性がドン引きした男性」

などなど。これも恋愛マニュアルやネットのいい加減な記事に毒されて、理性的な判断ができないまま誤動作を起こしたのかもしれません。

女性は初対面の男性に対して多少なりとも警戒心を抱きます。こんな下ネタを出したら一発退場、「次がない」ことは必至の情勢。まぁ、常識で考えたらわかると思うんですけどねー。つい欲望に流されてしまうオトコの性(さが)って悲しい、と思うのは私だけでしょうか。

初対面の女性に対しては、言動だけではなくて、席の配置にも気をつけるべし・・・ということで、気になるこちらの記事「初デートの会話が盛り下がる、女性との交際経験が少ない男性が陥りやすい4つの盲点」もチェック!

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