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40代の出会いを、絶望させる5つの原因・成功させる3つの戦略

40代男性、出会いがなく絶望する様子

 

 もし、あなたが40代の男性で、「いい出会いがない」とお嘆きなら…、例えば、身の回りに魅力的な女性がいないとか、出会いの場で活動したが「若い女性からの反応が悪い」「有名サイトでメールの返信がほとんどない」「婚活パーティはハズレばかり」と嘆いているなら、原因は明確です。

 それは、40代男性が抱える課題を知らないまま、そもそも成功率が低い出会いの場で、闇雲に誤ったアプローチをしているからです。

 逆に、出会いの場を厳選して、40代男性の特性にマッチした戦略を実践すると、反応が劇的によくなり(弊社実績例:返信率が平均270%改善)、出会いを量産することが出来ます。そして、理想とする女性との出会いをぐっと手元に近づけることができるのです。

 この戦略は、シリーズ20万部のベストセラーとなった私の著書「40歳からのモテる技術」で発表し、その後にイオンやリクルートの婚活子会社が続々とサービスに取り入れたものです(名称だけの模倣に留まっているものが大半ですが)。

40代婚活を成功させる出会い戦略

 この記事では40代の出会いを絶望させる原因を解き明かし、成功に導く戦略の全てを紹介します。ぜひ参考にしてください。


目次

1.40代の出会いが絶望的になる5つの原因。

2.(原因その5—各論①)結婚相談所の成功率は10パーセント以下

3.(原因その5—各論②)婚活パーティは、ワースト3位の婚活

4.(原因その5—各論その③)廃れたかつての人気サイト

5.40代男性の出会いを成功させる3つの戦略

1.40代の出会いが絶望的になる5つの原因

1—1.年齢が決定的なハンデになってしまう

 子供が一人前になる前に定年になる、もしくは親の介護問題は避けたいなどの理由から、40代男性は大半の女性の希望条件から外れます。多くの出会いの場では、年齢が選別条件になるので、40代という年齢自体が決定的なハンデになるということです。

1—2.加齢現象が進む

 40代になると薄毛・白髪・肌の衰え・メタボなどの加齢現象が目立ちはじめ、女性が重要視する清潔感が損なわれます。髪型や服装もデザインやサイズ感が古くさく「おじさん臭い」雰囲気を醸し出してしまいます。

 このため、婚活パーティや合コン、婚活サイトなど他の20代30代の男性と横一線で比べられる状況で不利になるのです。

 加齢現象については、他人が指摘しにくい分野ですし、「見た目が若いですね」というお世辞や、「薄毛?大丈夫だよー」という慰めを真に受けることもあいまって、劣化状況を認識しづらいという厄介な問題をはらんでいます。

1—3.女性との接触機会が減少する

 40代の男性は、プライベートで女性と親しく話をする機会が激減します。職場での出会いが大幅に減ることや、友人たちが結婚して合コンの機会がなくなるなどの理由からです。

 このため出会いの場で、女性(特に若い女性)を目の前にすると「何を話せばいいのかわからない」状態に陥り、会話の誤作動を起こします。例えば、妙なハイテンションで気味悪がられたり、おやじギャグを連発して引かれたり、自慢話や説教口調で煙たがられたりして、せっかくの機会を生かせず、女性と1対1の親密な関係を作れないのです。

1—4.身の回りから出会いがなくなる

 「40代男性は20代男性に比べて、職場での出会いが3分の1になる」という経済通産省の衝撃的なレポートがあります。40代に突入にもなると、仕事場に妙齢の独身女性が少なくなるとか、責任ある立場になって気軽に誘えないなど原因は様々です。

 結婚相手や恋人が知り合ったきっかけの7割程度は、職場・学校・友人の紹介といった身の回りから自然発生するので、これは由々しき問題なのです。こうして、婚活パーティや婚活サイトなどで、自ら意図的に出会いを作り出さなければいけないのですが、そこには「いい出会い」などありません…(次に続く)

1—5.そもそも成功率が低い出会いの場で活動してしまう

 40代男性は、前述のとおり様々なハンデを抱えています。その上で「そもそも成功率の低い出会いの場」で活動してしまうと、40代男性の出会いは困難で絶望的なものになります。低い勝率どうしのかけ算で成功率が極端に低下するからです。

 ここで、本題に移る前に質問です。結婚相談所の成功率をご存知ですか?

 答えは「10パーセント以下」です。

 高額な会費で知られている結婚相談所。当然、「効果も高いはずだ」と多くの人が思います。しかし実態は真逆なのです。これは経済通産省が実施した調査結果なので“動かし難い事実”と言えるでしょう(出典:2006年、少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書)。

40代婚活を成功させる出会い戦略。結婚相談所の成婚率

 「えっ、意外な結果…」と感じたら、あなたはイメージ先行で実効性が伴わない「そもそも成功率が低い出会いの場」で活動している(しようとしている)可能性が大きいです。こうした場を避けるだけでも、貴重な時間とお金の浪費を避けられることが出来ます。

 では「そもそも成功率が低い出会いの場」とはどのような場でしょうか?

 それは大きく次の2つに大別できます。

① 特性上、成功率が低い出会いの場

 「結婚相談所」「婚活パーティ」

② 有名であるが、人気が下火の婚活サイト

 特長は、インターネット業界のメガトレンド(SNSとの連携・スマホ対応・UI/UXの充実)に乗り遅れ、「新規会員の流入が細っている」こと。

順を追って説明します。

2.原因その5.各論①.結婚相談所の成功率は10%以下

 経済通産省が結婚相談所を営む3669事業者に対して行った調査によると、成婚率(成婚者÷会員数)は平均で、男性は8.4パーセント、女性は10.1パーセントと、非常に低調な実態が明らかになりました。

 結婚相談所と一括りにいっても約7割は個人事業者。いわゆる玉石混合なので、大手なら事情は異なると思われるかもしれません。しかし、大手も同じく成婚率が低調なのです。

 具体的には、楽天グループ「オーネット」のホームページによると成婚率は約10パーセントに過ぎません。他の大手、ツヴァイやパートナーエージェントもそれぞれ約8パーセント、約10パーセントといった有様です。規模や知名度にかかわらず一様に成功率は低いのです。

大手結婚相談所の成婚率。ツヴァイ、オーネット、パートナーエージェント

原因は以下の3つです。

・恋愛感情を醸成する仕組みがない

 現在の日本では恋愛結婚が主流です。相手を好きになって結婚する訳ですが、結婚相談所には「恋愛感情を醸成する仕組み」がありません。

 結婚相談所のスキームの根幹は、プロフィールデータによるマッチングです。データは無味乾燥なスペック情報の羅列と若干のPR文。そこから読み取れるのは人となりのごくわずか。仮にお見合いが成立したとしても定番の「指定されたホテルのロビーで会話。時間厳守(60分以内)。連絡先の交換は厳禁」。これで恋愛感情が自然な形でわきあがる訳がありません。

・女性会員の条件が厳しすぎる

 結婚相談所の女性会員は、一般の未婚女性と比べて男性に求める条件が厳しいという実態があります。「年収」や「年齢」「学歴」に対する条件が2倍から3倍キツくなるのです(経済通産省調べ、2006年)。

 高額の料金を払っているのだから、少しでもいい条件の男を捕まえたいという思惑が強烈に働くからでしょう。プロフィールデータのマッチングも難しいし、お見合いをしても男性にダメだしする傾向が強いのです。

 40代の男性は、子供が一人前になる前に定年になる、親の介護問題が持ち上がるなどの理由から、年齢が決定的なハンデになるので殊更注意が必要です。

・会員に対するサポートが貧弱

 結婚相談所のアドバイサーは、一人で70〜100名の会員を担当しているので、一人ひとりの会員にきめ細かいアドバイスをする余裕がありません。

 また、そもそも異性関係のスペシャリストとは言い難く、まして40代の男性を魅力的に変身させるノウハウもないため、有効なアドバイスができません。会社によっては新規の顧客を獲得するとコミッションをもらえられる制度があり、既存の会員が放ったらかしになるという残念な状況も生まれています。

これら要素ゆえに結婚相談所は成功率が低いのです。

3.原因その5—各論②.婚活パーティは、ワースト3位の婚活

 面白い調査結果を紹介します。明治安田生命福祉研究所が行った調査です。結婚相手と知り合ったキッカケのワースト3、そして期待はするけど成果があがらなかった婚活のワースト3に「婚活パーティ」が堂々のランクインをしているのです。

 “婚活”というと、合コンや友人の紹介と並んで、婚活パーティを思い浮かべ、参加する人が多いのですが、成果は殆ど上がらないというのが実情なのです。

 また40代男性の場合、年齢制限があって参加できるものが限られてしまいます。仮に参加できたとしても、定年がない医者や弁護士などの高収入の人に限るとか、同年代の女性限定などの制約つき。40代男性の出会いの場としては、「狭き門」であり、「期待外れ」の場と言えるでしょう。

 もともと婚活パーティ自体が、いい「出会い」を生み出すものとは言い難いシステムです。「参加する女性全員と話ができる」というのが最大のセールスポイントですが、持ち時間は一人2〜3分に制限されています。その上やたら狭い場所で行うので周囲の会話が聴こえて落ち着きません。いきおい会話は表面的でギクシャクしたものになりがちです。

 「フリータイム」という、気に入った女性と自由に話すチャンスもありますが、人気の女性には他の男性も群がるので、切り込んでいくのは相当のガッツが必要です。

 こうした場で、40代男性でも成功できる人は、条件の良さを端的にアピールできる人、例えば医者や弁護士など定年がなく高収入な職業や、短時間で女性を魅了するコミュニケーション能力を持つ人に限られます。大多数の40代男性にとっては成果が上がらない出会いの場です。

4.原因その5—各論③.廃れたかつての人気サイト

 今やインターネットは出会いの場として有力な手段です。多くの調査結果が示すとおり、意図的な出会いの場としてはインターネットがトップシェアなのです。

恋人や結婚相手と出会ったきっかけ。調査結果

 先に述べたとおり40代男性は身の回りから出会いがなくなります。だから40代男性にとって、インターネットを出会いのツールとして使いこなせるか否かが、婚活や彼女作りの成否を左右するのです。

 しかし、ネットでの出会いには悩ましい問題があります。それは、「流行廃りが激しい」こと。例えば、人気の有名サイトが数年で閑古鳥が泣く。客層がガラっと変わって女性からの反応が悪化することなど、よくあることです。

 有名な人気サイトが廃れる典型的なケースを紹介しましょう。

新規でサービスを立ち上げる時には、会社のアテンションが高く優秀な人材がチームを組んで専任で担当する。その後、軌道に乗るとほとんど手がかからなくなるため、担当者1名くらいが他の仕事と兼任しながら運営する。そして会社の関心が薄れるにつれ、担当者が変わるにつれて時代の変化(ライバルの出現・ネット社会のトレンド変化等)についていけず次第に廃れていく

 実例を紹介します。私がかつて係わりのあったあるサイトの話です。そこは会員数が数万人の有名サイト。婚活サイトの草分け的な存在でしたが、サービス開始から数年を経て担当者がめまぐるしく代わり、現在は親会社からの出向者である50代の男性。

 前向きなプランはまったくない上に、伸張著しいライバル・サイトの話をしても「ウチも見習わないと思っているんですよね…」と他人事。ヤル気がまったくないのです。人気が下火になったのは言うまでもありません。

 逆に時代の流れに上手く乗っかって、突然、主役の座に躍り出るサイトが出現します。最近の例でいうと、インターネット業界のトレンド変化に上手く対応したサイトです。具体的にはネットの閲覧がパソコンからスマホに軸足を移し、プラットフォームがポータルサイトからSNSに移行したトレンド変化に素早く対応できたところです。

 こうしたサイトはSNSとの連携の仕組みやスマホ上でのUI/UXをいち早く作り上げて、倍々ゲームでビジネスを成長させています。

 こうした流行廃りを見抜く方法をお教えします。それは新規会員の流入の多寡です。

 流行っているサイトはひっきりなしに新規会員がはいってくる一方、廃れている(人気が下火になった)サイトは、新規会員がほとんどいません。だから、もし検索結果リストの女性達が「いつも同じ面子だなー」と感じたら、それは新規会員の流入が細っている証。どんなに有名でもそこは廃れたサイトです。

 廃れたサイトは、過去に登録したがほとんど使っていない幽霊会員や、使用率が低い会員が多いため、メールを送っても返信率が悪いのです。私は相談者さんから、「有名サイトでメールを送っても反応が全然ない」といった話を良く聞きます。もしプロフィールページの作りに問題がないのなら、それは「かつては人気があったが、今は廃れている」ことが原因です。いち早く撤退することをお勧めします。

40代の出会いが絶望的になる5つの原因のまとめ

40代男性の出会いがうまくいかない原因

5.40代男性の出会を成功させる3つの条件

 次に述べるような3つの条件が揃うと、絶望的な40代の出会いの在り方が抜本的に変わります。それは40代特有のさまざまなウィークポイントを打ち消すための3つの条件です。順を追って説明しましょう。

5—1.年齢などの“スペック”ではなく、「価値観」を切り口にする

 女性が相手選びで重要視することは何でしょうか?

 それは、年齢などの“スペック”ではなく、「価値観があう」という内面的な要素です。

40代の婚活を成功させるための、出会い戦略

 「年齢」などの”スペック”ではなく、女性が相手選びで重要視する「価値観があう」ことをきっかけに交流が始まる出会いの場をメインステージにすると、40代からの出会いの在り方が抜本的に変わります。

 では、「価値観があう」ことで交流がはじまる場とは何処でしょう?

 答えは、趣味のサークルやコミュニティ。そしてSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)です。

 こうした場は、「同じ趣味」「同じことが好き」「同じことに感動する」など価値観があう人が集まり、一緒に楽しむことで交流が深まります。年齢がハンデにならず自然と親密になっていくから、40代の男性にとって恋人や結婚ができる可能性がぐんと高まる場なのです。

 一つ論証を示しましょう。次の調査結果を見てください。

40代婚活の出会い。アラフォー女性が男性と出会ったきっかけ。調査結果

 私たちと同じように「年齢」が不利になるアラフォー女性は、出会いの王道である身の回り(友人の紹介・同じ職場・仕事関係)を除くと、趣味のサークルやコミュニティ、そしてSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス) を通じて出会うことが既に主流となっているのです。

 SNSとはフェイスブックやツィッター、ミクシィなど、日本での利用者が4500万人を超える巨大コミュニケーションインフラのこと。人と人が出会い、交流するための様々な機能を提供しています。

 意外に感じるかもしれませんが、実はSNSユーザーの約7割が「SNSが出会いの場」であることを容認しており、実際に数多くの出会いが生まれています。2011年に女性誌 ananが実施したアンケートにも、このことがはっきりと示されています。

 40代の出会い。女性の3人に1人がSNSインターネットで恋人を見つけた。アンアン調査結果

婚活の場では、まず外面的な条件で、女性と婚活業者から男性は選別されてしまいます。40代男性のウィークポイントである「年齢」が足切り条件になる傾向が極めて強いということです。

 一方、価値観が合うことが交流のきっかけになる場ではどうなるでしょうか。価値観が合う相手と趣味のコミュニティやSNSで交流をしていると、年齢にかかわらず相手に対する好感が自然に積み上がっていきます。

 私の知り合いの34才の女性編集者は、「趣味や食べ物の好みがぴたっと合うことがわかったから、年の差は気にならなくなっちゃったわよ」と、グルメ好きが集まるコミュニティで知り合った11才年上の男性と結婚しました。

 付き合いはじめた当初は年の差が本人も気になっていたものの、親や周囲からは反対され、「逆にそれで反発心が生まれたのよ」とのこと。どうしたら、親や周囲が納得するようになるか考えを巡らすように変わっていったそうです。

 このように、価値観をきっかけに親密な関係を築くと、年齢は足切り条件ではなく妥協要素になっていくのです。

5—2.婚活度の高い出会いの場は避ける

 前述の経済通産省の調査結果のとおり、婚活度の高い場で活動する女性は、少しでもいい条件の男性を捕まえようとして、男性を厳しく品定めする傾向にあります。例えば、結婚相談所の女性会員は一般の未婚女性に比べて、男性の年齢を気にする人が3倍に膨れ上がります。40代男性は「年齢」がハンデになるので、婚活度の高いで出会いの場は避けることが肝心です。

【婚活度の高い出会いの場】

  • 結婚相談所
  • 婚活パーティ
  • 婚活サイト

【婚活度の低い出会いの場】

  • SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)
  • SNSと連動したマッチングサイト(*)

 (*)こうしたマッチングサイトは、女性が婚活を意識せずに入りやすい仕組みになっています。特長としては、女性のプロフィールの自己紹介文に、「使い方がイマイチわかりません」とか、「友達に勧められて入りました」など“軽い気持ちで試しに入ってみた”ことを表すコメントがよく書かれています。

5—3.勝率の低下を量でカバーする

 養命酒製造(株)の調査によると、20代30代の独身女性の約7割が40代以上の「おじさん」でも恋愛対象になると回答しています。また、読売ウィークリーの調査によると、20代独身OLの実に46パーセントが40代男性と恋愛経験があると答えています。

 実際のところ、あなたの身の回りでも、40代の男性が若い女性にモテていたり、結婚するケースを見聞きしていませんか?40代男性には確実にニーズがあるということです。

20代30代独身女性の7割が40代男性も恋愛対象になると回答

 もし、あなたがこれまで、年上好きの女性に会ってこなかったとしたら、それは単に確率の問題です。仮に合コンやお見合いパーティが、数十万人の大規模なものなら、年上好きの女性と出会うことができるでしょう。それだけでなく、趣味も話も合う女性や、なぜかあなたの何かに惹かれてしまう女性にも出会えることでしょう。これだけ膨大な人数がいるのですから。

 出会いにおいて「量」は非常に重要な要素です。勝率が低くても「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」で、量でカバーすることができるからです。

 この「量」でカバーするために最も有効なのが、インターネットです。インターネットを利用するとアプローチ可能な人数が飛躍的に高まります。例えば同じ婚活でも、お見合いを100人とするのは至難の業ですが、婚活サイトで100人にアプローチするのは簡単なことです。

 手間にも大きな差があります。

  例えば、婚活パーティは、わざわざ会場に出向く必要があります。電車やバスを乗り継いで家から1〜2時間。往復で2〜4時間。さらに髪を整えたりヒゲを剃ったり、シャツにアイロンをかけたりと、それなりに身なりを整える必要もあります。

 一方のネットは、スマホやパソコンなどインターネットにつながる環境さえあれば、いつでもどこでも、都合のいい時間に、都合のいい場所ですることができます。通勤電車の中、お昼休み、寝起きにパジャマのまま、お風呂上がりにパンツ一丁でもいいのです。

 「手間」対「効果」の生産性においても、インターネットがリアルの世界を大きく上回るのです。

 このように、中年男性にとって「年齢」のハンデを打ち消す上で重大な戦略“勝率の低下を量でカバーする”を実現する上で、インターネットはそのスケールメリットを生かした「量」と共に、それを効率的にこなす上での生産性に優れているのです。

 ただし、前述したとおり、「どのサイトにするか?」サイト選びは重要です。弊社では以下の基準を設定して、サイトの定点観測をしているので、ぜひ参考にしてください。

  • 運営会社の信頼性
  • 会員の透明性を保つ仕組み(=認証の仕組みやサクラ防止策)
  • 会員数や新規会員の流入状況(→人気の流行廃りを判断)
  • システムの使いやすさ(→女性の反応や生産性に影響)
  • 婚活度(=真剣に婚活している程度)

5—4.インターネットなら、会う前に女性と仲良くなれる

 私の相談者さんの悩みの一つが、女性との会話です。特に2人っきりで会った時の会話です。話が弾まず、仲良くなれず、撃沈というパターンがあまりに多いのです。解決策は…

 “会ってから仲良くなれないのなら、会う前に仲良くなれ”です。

 これを可能にするツールが婚活サイトやSNSにあるメッセージ機能です。

メッセージを交換しているうちに、相手の人となりがわかって、自然な形で好感が「じわっじわっ」と積み上がるので、会う前に仲良くなることができるのです。

 また、メッセージ機能のいい所は、会話のように直ぐに返答しなくていいことです。

 相手のメール文を読み返したり、お手本を参考にして返信をまとめたり、話のネタをじっくり考えたりすることが可能なのです。

 直接会っての会話だとこうは行きません。婚活パーティや結婚相談所のお見合いなどで有り勝ちですが、話題が無くなって沈黙してしまったり、ドギマギしている恥ずかしい様子を相手に見られてしまいます。

 このように、会話が苦手な人にとって、メッセージ機能は絶好のツールなのです。こうした機能があることからも、インターネットを通じた出会いは、40代男性の弱点を打ち消す優良なツールと言えるでしょう。

40代の出会いが成功する3つの条件:まとめ

40代の出会いを成功させる3つの戦略

 気になる実態についてはこちらの記事を参考にしてください → 40代で彼女ができた男性は、実際どこで出会うのか?

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