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40代こそ婚活アプリ- プロが教える”推しアプリ”と成功セオリー8選

意外な事かもしれませんが…

リクルートが運営するゼクシィ総研の調査によると、婚活に成功した人の6割が「婚活アプリ」で結婚相手を見つけたと回答し、他の婚活手段、例えば結婚相談所や婚活パーティーと比較してカップルを3倍も生み出している、とのこと。

ひと昔前、インターネットを介した相手探しは「出会い系」と呼ばれ毛嫌いされていましたが、今や水原希子や梅宮アンナなどの有名芸能人さえ「アプリ」利用を公言するようになり、婚活においては最も有力な手段になっているのです。

40代の皆さん。これを見逃す手はありません。なぜなら「婚活アプリ」は40代で婚活する男女のウィークポイントである「年齢」の不利、勝率の低下をくつがえす特性を持っているからです。

私(=著者)は、10年にわたり40代専門の婚活コンサルタントとして活動し、婚活サイトやアプリのフル活用を指導する中で、約1千人の念願成就に携わってきました。

そして私自身も約20年間、インターネットのマッチングサービスを使い倒しました。いわばこの分野の第一人者。

その私が、40代婚活アプリの選び方と推奨アプリ成功法則をお伝えしたいと思います。ぜひ最後までお読みください。


【大前提】 40代婚活は、勝率の低下を圧倒的な数の力でカバーせよ

もし仮に年齢以外の条件が20代30代と同じでも、40代という年齢だけで婚活の場における勝率は低下します。しかし世の中には、ファザコンや熟女好き。40代でもOK、趣味嗜好が同じで話も合う。そんな異性はいるものです。数は少ないかもしれませんが。

婚活とはそうした1人を見つければ大成功。なので ” 勝率の低さを圧倒的な数の力でカバーする “ 戦略が効力を発揮するのです。すなわち、インターネットの巨大なスケールメリットを取り込むと、40代の婚活のあり方が抜本的に変わる、ということです。

そこで「婚活アプリに注目ー!」となる訳ですが、成否を分けるポイントは2つあります。数多あるアプリからどれを選ぶか、その選定方法と、活用の仕方です。順番に説明しましょう。

選び方① 会員数が多いこと(100万人規模が理想)

一昔前、男女のマッチングサービスで会員数が3〜4万人と聞けば「多い」と受け止められましたが、今やそれでは「少ない」と感じます。なぜなら、婚活アプリのトップクラスだと会員数が数百万人規模だからです。40代の婚活にとって肝となる「勝率の低さを圧倒的な数の力でカバーする戦略」を実行するには会員数は多ければ多いほどいい。だから、

” 会員数の目安:最低でも数十万人規模。理想は100万人以上 ” 

しかし、累計の会員数は意味がありません。アクティブユーザー数が重要。また「数の多さ」だけでは片手落ちです。「流入率」を見る必要があります。

選び方② 新規会員の流入が多いこと(流動率120%以上)

婚活サービスでは、新しい会員がジャンジャン入ってきて、会員の入れ替わりが激しいほど、ユーザー・メリットが大きい。逆のケースでその効用を説明しましょう。

例えば、結婚相談所の流入率(新規会員数÷全会員数)は、26.4%です(経産省調べ)。つまり1年で26.4%の会員しかリフレッシュされない。残り73.6%の会員は滞留したままであることを意味します。

すると何が起こるのか? 3ヶ月から半年間くらい利用すると異性会員のリスト(例:条件検索結果)が「いつ見ても同じメンツ」になります。これでは可能性が限定されてしまいます。

この流動率。アプリの運営会社は公表していないので体感に頼るしかありません。優良なものはアプリを開くたびに新規登録ユーザーがバンバン表示される。ダメなアプリは前述のとおり「いつ見ても同じメンツだな」となります。

●流動率の目安:婚活アプリの平均値120%以上。チャンスが拡大するアプリを選ぶべし

次の「メリット③」に入る前に問題です。

婚活に真剣に取り組んでいる会員が多い場所とそうでもない処、どちらが40代の婚活に適しているでしょうか?

選び方③ 条件に対する”こだわり”がゆるいこと(会員特性)

答えは「そうでもない処」です。理由を説明しましょう。

婚活に真剣であればある程、肩に力が入り過ぎて相手に対する条件が厳しくなってしまう。すると選り好みするから、マッチングが成立しにくくなる、ということです。一例を示しますと、世の中で一番婚活に真剣な人が集まっているのは結婚相談所。その会員と一般の未婚者を比較したところ、次のような興味深い事実が浮き彫りになりました(経済産業省調べ)。

” 結婚相談所の会員は、相手に求める条件が非常に厳しい。例えば「年齢」「容姿」に関しては3倍も厳しい “

これじゃあ、年齢という不利を抱えた40代には厳しいですよね。だから実は「そうでもない処」の方が40代には適しているのです。

なので「女性も有料な方がいい、真剣な人が集まっているから」という言説は正しくありません。女性は無料で、入会のキッカケもインスタやfacebookなど馴染みのSNSで知ったとか、彼氏と別れたばかりで友達に勧められてなど、肩に力が入らない動機のユーザーが多いところの方がいい。

それでも「いや、真剣な人が…」と納得できない人は、次のデーターをご覧ください。

//  経済通産省が結婚相談所の全事業所(3,669ヶ所)に対して実態調査を行なったところ、成婚率が極めて低いことが判明しました→ 男性で平均7.9%, 女性で8.6%  //

つまり、条件にうるさい人が集まっている所は、成功率が低い ということです。

・プロの選び方のポイント(まとめ)

「会員数」×「流動率」×「会員特性」

(通称「青木の法則」または「青木方程式」と呼ばれている)

では次に、40代婚活アプリの第一人者であるプロの私が「推しアプリ」をお伝えします。

【推しアプリ】40代婚活では、その時点で一番人気のアプリを選ぶべし

会員数が多くて、新規会員の流入率が高いアプリは、すなわち人気のアプリということです。また条件にゆるい会員特性はハードルの低さを表しているので(カジュアルな入会動機や女性無料など)会員数&流入率の高さと連動しています。

だから人気上位(Top3位)のアプリを選べばいい、ということ。すると現時点では、 pairs(ペアーズ)、omiai、タップル誕生あたりが選択肢になります。

実はアプリの会員数は、各社で集計の仕方がまちまちなので正確な比較は難しい(アクティブユーザー数に至ってはほぼ不可能)。客観的なデーターとしてはアプリ・ダウンロード数のランキング情報などを見るとか、サンプルの条件検索を行なって(例えば、35歳女性、神奈川県、身長160センチ、最終ログイン24時間以内)比較するしかありませんが、先の3つのアプリはコンスタントに上位に位置しているのです。

もう一つ、私個人(コンサルとして)が重視している選定基準を紹介すると、

女性はプロフィールの自己紹介文に入会の動機を書くことが多い。「5年付き合った彼氏と別れて思い切って…」といった具合です。そこにユーザーの本音が出ます。だから、①友人に勧められた、②友達がここで相手を見つけた、というコメントが多いのが本当にいいアプリの証という訳です。

そこを加味すると、やっぱり一番のおススメは●●なんだよね〜〜(ごめんなさい、職業柄ここはオープンにできないので)

…さて、ここで重要な注意点を申し上げましょう。それは、

”婚活アプリに入会しただけで相手をすぐに見つけられる訳ではない”

ということ。スポーツやゲームと同じで上手くやるためのセオリーやコツがあります。また婚活アプリは20代30代が主流ですから、40代には40代特有の戦略とテクニックが必須です。それを知らずして、そして実践せずして成功はあり得ません。

ということで、ここから40代が婚活アプリを活用して理想の相手を見つけるための成功法則をお伝えしましょう。

1. 成功法則① 年齢感を一新せよ

まず初めに40代の婚活アプリ利用でしっかり取り組むべきはプロフィール写真です。これが画面の一番目立つ場所に配置されているし、容姿は多くを物語るし、そもそも男性にとっては一番の選定基準であったりします。だから被写体として、おじさん臭い部分やオバチャンぽい容姿は一新した方がいい。

にも関わらず、放置する人が多い、というのが実情。その理由の一つが自分のことを「実年齢より見た目が若い」と勘違いしていることに起因しています。

婚活会社IBJの調査によると、自社の会員に「実年齢より若く見えますか?」と質問したところ、

ほとんど全ての人がそう思っているという…。

私は職業柄、40代で婚活している男女のプロフィール写真を何万枚も見てきましたが、率直に申し上げてそんな人は ” 1割いるかいないか “ のレベル。

40代になれば年齢感は出ますって。シワ、肌の弛み、シミ、目元や口元の衰え、顎のラインの緩み、髪の毛はまとまらなくなり、白髪は増え、男性は生え際が後退し薄毛も増えて…。年相応に老けてますよ、40代にもなれば。

2. 成功法則② 最高のプロフィール写真を掲載(なんならプロに撮影を頼む)

婚活アプリで人気の女性を見ると、容姿がいいのはもちろんのこと、写真自体がいい。恐らく外出する度にスマホで写真を撮りまくっている。その中には光り輝くような数枚ベストショットがある。それらを掲載しているのでしょう。

がしかし。多くの40代男女はそんなものはないはずです。ならば、容姿を魅力的に仕上げた上で、経験豊富なプロのカメラマンに撮ってもらうのが確実だし手っ取り早い。手間やお金をかければ、それに応じたリターンがあるこということです。

ちなみにスタジオ選定のポイントとしては次の3点、

  • 自然光もしくは自然光に近い環境で撮影。理由はフラッシュを焚くと顔の陰影がなくなり立体感がなくなる
  • 高速連続モードで撮影。目安として800~1,000枚くらい撮影すると、数枚は必ず素晴らしいものがある
  • テイストとしては、自然な雰囲気を醸し出しているもの

なお、当日のヘアセットやメイクですが、もし自信があるならスタジオに頼むのではなく自分でやった方がいいです。ぶっちゃけあまり上手い人はいません。あと写真の選定も手ぬかりのように。参考までに私のコンサルでやっていることをお伝えします。

  • (ヘアセット)撮影当日に、日本で最高レベル(世界選手権や日本選手権で優勝~入賞クラス)のスタイリストにカットと整えをしてもらう。ただし料金は指名料込みで5~6千円と格安。
  • (写真の選定)婚活アプリ運営会社から入手したデーター=「いいね!」が多い人のイメージ像を選定基準にして、髪型や目元のバランス、口角の上がり方、歯列の表出具合、目力、表情、着衣の乱れがないかなどを800〜1000枚の中から一枚一枚入念にチェックする。従ってこの作業だけでコンサルタントが半日かけて実施する。

3. 成功法則③ 自己宣伝メディアに手抜き厳禁

プロフィールベージは自身の宣伝媒体なので、写真だけでなく他の要素も手抜かりないように。つまり、属性情報、結婚に対する意思、性格趣味など全ての項目で手抜きは厳禁です。

また自己紹介文は特に熟考を重ねること。人となりがストレートに表れます。構成要素、表現(ポジティブに)、第三者から見たわかりやすさ(=特に仕事内容)などに注意してください。そしてアピールできるものは過去のものでも全て盛り込むように。

例えば私のコンサルの事例ですが、以下のような自己紹介文を書いていませんか?

  • 仕事:組織のヒエラルキーを持ち込むな、
    • (誤)” 学芸員ではありませんが “ 展示会の企画を…
    • (正)国宝や重要文化財に接することができ、深い感動と新たな知見を得られることに感謝…
  • 趣味:ゴルフの腕がプロ並みなのに、
    • (誤)「今はやってませんから」という理由で自己紹介文に載せない
    • (正)文章を工夫する→ 以前、熱中していたゴルフを再開しようかと思案中…

4. 成功法則④ 当たらない標的は狙うな、当たる的を狙え

婚活アプリで重要なポイントの一つは ” 誰に「いいね!」を押すか ” というターゲティングです。原理原則はただ一つ、

 ” 当たらない標的は狙うな、当たる的を狙え “

例えば、どんなに自分好みの人がいても、最終ログイン時間が3ヶ月前なら幽霊会員の可能性が高い。「いいね!」を押しても相手に好意が伝わることはない ” 当たらない標的 ” というわけです。

他には地域性だったり、明確に40代はダメだと表明している会員(=自己紹介文に書いてある)が該当します。絶対にダメ、見込みなし、という会員にアプローチするのは、単なる「いいね!」の無駄使い。

次もターゲティングの一環ですが、

5. 成功法則⑤ 競合を避けて、スイートスポットを探すべし

婚活アプリの多くが、プロフィールに「いいね!」をもらった数が表示される仕様になっています。直近30日間の累計というのがよくあるパターンです。多い人だと2,000とか3,000という具合。これはすなわちライバルが2,000人や3,000人ひしめき合っていることを意味します。こんな競合状態は避けた方が得策です。

そもそも「いいね!」を2,000や3,0000もらう人というのは、アプリ内での活動が活発である(例:足跡を付けまくる)とか、活動歴が浅いとか、女性の場合には露出度が高いなど、本質的な魅力度ではない部分で評価されていることがままあります。

だから、どのレンジの「いいね!」数を狙うのがいいのか。スイートスポット(=好みの異性と反応率が最適化されたレンジ)なのか。こうした観点からのターゲティングも重要です。

これには個人差があります。本人と相手のスペックとの兼ね合いで決まったります。例えば私のコンサル事例で46歳のクライアントさんのケースです。28歳〜32歳の女性は「被いいね!数」100前後でマッチング率8%だけど、37〜42歳の女性に対しては「被いいね!数」200~300前後でも20%、500以上だとマッチングが困難になる、といった具合です。

6. 成功法則⑥ プロフィール同士の相性をマッチさせる

容姿もスペックもいいのに、自分から押した「いいね!」に対するマッチング率が標準以下の人がいます。そうした場合には、自身のプロフィールと相手との相性が悪かったりします。

例えば、田舎育ちでアウトドア・スポーツ好き。将来は自然の多い所に住みたいとプロフィールページで明言している人が、何故か都会的で派手なライフスタイルを好む女性にばかり「いいね!」を送っているケースとか。

なので、「いいね!」を送った相手のプロフィールを並べて、どこがアンマッチになるのか傾向分析をする。その上で改善策を実施する。私はこれを「最適化」と呼んでますが、アンマッチな要素を潰していくと反応はグッと良くなります。当たり前の話ですが、当たり前にやらない人の何と多いこと。

7. 成功法則⑦ 婚活アプリもPCDAを回すべし

例えば、先の例では自身のプロフィールページの自己紹介文に都会的な要素を入れるとか、逆に自然派の女性を検索して「いいね!」の7割くらいを振り分けてみるとか。40代で婚活している男女は、自身のプロフィールと条件のアンマッチが度々生じるので、こうした最適化は本当に重要なアクションです。

先程の「いいね!」の最適レンジもそうですが、仮説→アクション→反応率をみる。ビジネスの世界では当たり前におこなわれているPCDA。これを婚活サイトにも当てはめてみると、成功の確率は飛躍的に上がるのです。

8. 成功法則⑧ メッセージはテンプレート化するべし

私自身20年間ユーザーとして活動し、コンサルタントとして数万ケースのメールのやりとりをチェック&指導した結果、得られた原理原則は、

”相手が誰であろうと、各プロセスにおけるメールのコツやセオリーは同じ”

ということです。

初メール、メールのキャッチボール、デートへのお誘いメール。各々で押さえるべきポイントや使えるセリフの型などがあるのです。例えば、初メールではいいね!を押した理由を相手のプロフィール内容から拾って書くがそれは定型的なセリフが使えるとか、「デートに誘う」プロセスでは、タイミングの見極め方と誘い文句の2つが重要、といった具合です。

ただしテンプレートとコピーメールは違います。ここでいうテンプレートとは、いろんなパーツを場面ごとに組み合わせて一件一様のメッセージを作るための仕組み、そして最適なタイミングで送るためのガイドのことです。

私のコンサルでは、クライアントさんに合わせて、初メール、メールのキャッチボール用のテンプレート、デートの誘い文句を作成し、実際に使って反応を確認して修正する、ということをしています。各自の個性を反映させたメールの型を作ることが肝になります。

もう一つはNG行為の周知徹底です。40代でやりがちな致命的なミスなどを事例を使ってわかりやすくレクチャーしています。これもまた肝。

以上が40代が婚活アプリで成功するためのセオリーです。必要ならば何度も読み返して成功への道筋を作ってください。

「いや、面倒だ。直接コンタクトしたい!」とお考えならご連絡ください → 問合せフォーム

 

厚生労働省「人口動態調査

リクルート・ブライダル総研「マーケットを読む・調査データー 恋愛・婚活

IT media NEWS「婚活アプリの市場規模 5年後には1000億円超に

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