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40代で彼女ができた男性は、実際にどこで出会うのか? − ベスト9選

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40代で彼女ができた(もしくは、結婚相手が見つかった)男性は、実際にどこで出会うのか?

この疑問にズバリ答える調査結果はありません。しかし、多くの40代男性が「本当の実態」を知りたいことでしょう。

そこで、興味深い実態調査を紹介します。40代男性と同じ立場に置かれている「アラフォー女性」に対するアンケート調査です(テーマは「恋人と出会ったきっかけ」、集英社調べ)。この調査の分析を通じて、当記事のお題を紐解きたいと思います。

では“同じ立場”とは何でしょうか?

それは、大半の異性から出会いの場で敬遠されてしまうということです。40代男性は「子供が一人前の社会人になる前に定年になる」といった理由から、アラフォー女性は「妊娠リスクが高くなる」という理由から、大半の異性から、特に、婚活の場で敬遠されてしまうシビアな状況に置かれています。

アラフォーの女性の出会いに関する実態調査には、40代男性の出会いを成功に導くヒントがぎっしり詰まっています。ぜひ参考にしていただきたいと思います。


1位 友人の紹介 18.7パーセント

この手の調査を行うと、アラフォー女性に限らずどんな世代でも、性別にかかわらず、上位に食い込むが「友人の紹介」です。ほぼ“鉄板”と言える結果です。

「友人の紹介」は、定期的な紹介、例えば毎月コンスタントに3名の紹介を受けるのは難しいはず。この点、(成功率が低い)結婚相談所に劣ります。にもかかわらず1位なのは何故でしょうか。理由として考えられるのは次の2つです。

  • 友人というのは、そもそも知り合いの男女をマッチングさせる仲介能力が高い。両者のパーソナリティや相性を誰よりも理解しているから。
  • 友人から異性を紹介されるほど、本人に人間関係を構築する能力があるから。

「数」は期待できませんが、成功率が高い方法だといえるでしょう。ただし、こうした献身的な友人がいることが前提になりますし、基本は待ちのスタンスで、アグレッシブに取り組む手段ではありません。

ガツガツと「誰か紹介してよ〜」と言い触れ回っても、「ちょっと迷惑だよなー」とか、「やっぱり変わっているよね、あいつ・・・」といった具合に、かえって紹介を遠ざけることになりかねないからです。

2位 同じ職場 16.1パーセント

こちらも「鉄板系」のアンケート結果です。毎日、同じ職場で顔を合わせていると、気心が知れてくるし、何気に親近感も湧いてくるし、アフターファイブに「ちょっと飲みに行かない」と自然な流れから、二人きりになれるチャンスも出てくるからです。こうした理由から、上位にランクインするのです。

しかし、40代の男性には、良くない話がいくつかあります。それは・・・

  • 経済通産省の調べによると、40代男性は20代男性に比べて職場での出会いが3分の1になるそうです。だからアラフォー女性や他の世代の男性と同列に捉えることができません。
  • 40代男性は、会社で責任のある立場にいることが多いので、それなりのリスクが伴います。

あくまでも“お互いに、自然な形で恋愛感情が高まっていく”のが基本ですから、嫌がる相手をデートに誘うとか、ネチネチと口説くとか、タクシーで家まで送り「君と夜明けのコーヒーが飲みたい」なんてナンパな行動をするのは禁物です。

3位 仕事関係 12.1パーセント

仕事関係というのは、取引先などの他の会社の異性ということです。2位の「同じ職場」と同じで、接触機会が多いと気心が知れて恋心が育ちやすいのでしょう。

ただし、女性は受け身です。取引先の男性に見染められて声をかけられる、といった展開が多いんじゃないかと思います。だから、その辺りのナンパ的なテクニックに疎い男性は、あまり期待しない方がいいと思います。

4位 Facebook、Twitter、インスタなどのSNS 11.1パーセント

最近、出会いの場として注目されているのがSNS(ソーシャルネットワークサービスの略)。SNSは総称なので、Facebookやインスタ、ツイッターと具体的なサービス名の方がわかりやすいかもしれません。

他の調査結果でも・・・

なんと約3割の人が「はい」と答えた。また「友人や周囲の人に発展させた人がいる」と答えた人をあわせると、6割以上の人がSNSを恋愛に活用していることが判明。(雑誌「アンアン」調べ)

実際に、SNSで多数の出会いが生まれているのです。理由としては、SNSユーザーは利用時間が長いので、2位の「同じ職場」と3位の「仕事関係」と同じように、接触機会が多いことが挙げられます。やっぱり、時間や場所などの物理的な距離の近さは、心理的な距離の近さに比例する、という事なんだと思います。

しかし、職場や仕事関係と大きく違うのは、趣味や嗜好などの「ライフスタイル」や「価値観」とダイレクトに結びついている点です。だから親近感が沸くのがより早いというわけです。職場だと「えーー、知らなかった、僕も歌舞伎好きなんですよ!」といった具合に、何か特別なキッカケがない限りわからないので。

もう一点は、メンバーが固定化されないことです。だから、相性の良い女性と巡り会える確率が高くなります。職場だと組織変更は年に1回くらいだし、ガラっとメンバーが入れ替るなんてことは滅多にありません。

一方のSNSでは、コミュニティに新しいメンバーが入るのは日常茶飯事ですし、それらを渡り歩くとか、複数参加するとか、常に新しいメンバーと知り合う機会が山ほどあります。この点も出会いの世界でSNSが急激に台頭してきた背景と言えるでしょう。

5位 趣味のコミュニティ 11.0パーセント

こちらも4位と同じ理由で、同じ趣味や嗜好を切り口にして、接触機会がふんだんにあることが背景にあります。

私はとって、この結果は非常に納得感のあるものです。というのも、ワインスクールに2年間通い、ワイン会などにも多数参加して、「趣味のコミュニティでは、異性関係が進展しやすい」ということを、身を以て実感しているからです。

ただし、目的合理性はありません。あくまでも趣味を楽しむことが前提になります。もし、金銭的かつ時間的に余裕があって、趣味の勉強自体をしたいとか、新しい知見を得たいとか、本来の目的に合致している場合には、合わせ技としてこの出会いの場をオススメします。

6位 偶然の出会い 9.8パーセント

これは私にとって意外な結果でした。「具体的に、どんな偶然なんだ!」と突っ込みを入れたくなります。まさか、街中で「ハンカチを落としていますよ」と呼び止められて、トム・クルーズ似のイケメン男性と出会ったとか・・・。

この結果から得られる教訓は、どこに出会いがあるかわからない。だから、常に臨戦態勢でいるべし、といった処でしょうか。それも疲れるし、そもそも偶然なんってコントロールできないし・・・これ以上の論評は避けて次に話を移したいと思います。

7位 行きつけの店 9.5パーセント

はじめてこの結果を目にしたとき、意外に感じましたが、よくよく考えると腑に落ちる結果です。近所の馴染みのバーなんかでよくある現象だと思いますし、私の身の回りでも、何人かこのパターンで出会いがあったことを思い出したからです。

例えば、アラフォー女性といえば、何かと難しいお年頃。一人で飲みたい夜もあるでしょう。そんな時に、カウンターの隣席にいる、同じく一人で飲んでいたトム・クルーズ似の男性に何気に声をかけられたら・・・。

「一人だし、まぁ、いっか」となるのではないでしょうか。あるいはバーのマスターに「こちらのお客さんもボルドー好きなんですよ、ね?クルーズさん」と、紹介されるとか。

教訓としては、前項と同じ。常に臨戦態勢でいるべし、ですが、彼女作りや婚活目的で「行きつけの店」を作るなんて無駄もいいところ。行きつけのお店がある人限定で、チャンスがあれば積極的に声をかけてみてください。ただし、節度を持って。「出入り禁止」にならないように。

8位 学生時代の友人 3.1パーセント

ポイントは、学生時代の友人とどこで出会うか?ということです。同窓会といってもそうそう開かれるものではありませんし。昨今は、SNSの全国学校別のコミュニティで探すとか、Facebookで検索する、そして「久しぶり、覚えている?」とメッセージを送って接触を計るのが順当なのかもしれません。

もう一つのポイントとしては、学生時代に対象となる女性と交流があるのか否かということです。これが成功を左右します。例えば、部活の女子マネージャーだった女性に対して、「久しぶり、元気?」とやるなら、ごく自然の社交的な行為です。

しかし、同じクラスにいたけど口を聞いたことがないし、本人も目立たないタイプだったら、「久しぶり、覚えている?」とメッセージしたら、「覚えている訳ないだろー」とスルーされる(=無視される)のがオチでしょう。あくまでも対象は「学生時代の友人」なんですから。

9位 出会い系サイト 1.1パーセント

この結果を見て、気恥ずかしさを覚えたのは私だけでしょうか。「出会い系」という言葉には、どこか淫靡な響きがあるし、そこまでしてアラフォー女性は独り身の寂しさ、体の疼きを紛らわしたいのか、と思ったからです。

さて、前出4位のSNSは11.1パーセント、それに対して出会い系は1.1パーセント。同じインターネットでもこれだけ差がでるのは何故でしょうか。

その原因の一つは「年齢」です。SNSでは交流のきっかけに「年齢」は無関係です。「何が好きか?」という価値観が、会話の切り口になるからです。一方の出会い系サイトでは「年齢」は有力な選別条件なので、アラフォー女性にとっては不利に働くのです。(そして勿論、40代男性にとっても不利に働きます。)

もう一つはユーザー数です。有力な出会い系サイトでも、会員数は2〜3万人程度。一方、有力なSNSの会員数は1,000万から2,000万人位です。桁が違うんですね。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」が実現するのはどちらか、言うまでもありません。

まとめ

改めて調査結果を眺めてみましょう。

「ある共通する特徴」に気づきませんか?

それは、婚活の場のように、「肩に力が入っていない」ということです。

婚活には「より良い相手を探す活動」という側面がありまから、相手を品定めするがごとく、「年齢」や「年収」「職業」「住居」など条件ばかりで相手を厳しく選別する傾向が強く、まさに「肩に力が入っている」のです。

その一方、この記事で挙げた「出会いのきっかけ」は、自然な交流の中から生み出された結果と言えます。ここが肝です。40代男性は(アラフォー女性と同じく)年齢が決定的なハンデになるので、年齢が選別条件になる出会いの場、例えば婚活パーティや結婚相談所では、結果を出すのは難しいのです。

しかし、これら「出会いのきっかけ」は、偶然の要素が強すぎる、”意図的に”出会いを作れないので、恋活や婚活には不向き、という意見があるでしょう。それに対する答えは、知る人ぞ知る、「計画された偶発性」理論です。

これはスタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が、数百人に及ぶ成功したビジネスマンのキャリアを分析して導き出した理論で、“成功した人の8割は、偶然の運をつかんでいる”というものです。その論理の柱は・・・

  • 個人のキャリアの約8割は、予測しない偶然の出来事によって形成される。
  • 偶然の出来事をただ待つだけでなく、それを意図的に生み出すように積極的に行動すると、自らのキャリアを創造する機会を増やせる。

です。偶然を呼び込むためには、それなりの準備が必要ということです。偶然は運、そして運は実力のうち。皆さん、日々の努力を怠りなく!

40代の出会いで、偶然を意図的に生み出す方法に興味あれば、次の番外編を参考にしてください。

番外編.今や有名芸能人もアプリで交際相手を探す時代…

この記事を書いた当時から劇的に変わった点が一つあります。それは「恋活・婚活アプリ」の台頭です。

どんな調査を見ても今や「恋人と知り合った」あるいは「結婚相手と出会った」場所の上位に恋活・婚活アプリが食い込みます。pairsやOmiai、タップル誕生、Tinderと言った方が馴染みがあるでしょうか。

一昔前、インターネットを介した出会いというと「怪しいー」イメージがありましたが、リクルートが運営する「ゼクシィ総研」の調査によると、婚活をして成功した人の約6割がアプリで相手を見つけたと回答し、旧来の婚活パーティー・イベント、結婚相談所の約3倍もの成婚者を生み出しているのです。時代が変わったんですよね。

いや、もっと踏み込んで申し上げると、有名芸能人でさえ…例えば水原希子、渡辺直美、梅宮アンナなどなどが、アプリで相手探しを公言している。もうそんな時代なんですよねー

これら恋活・婚活アプリはアクティブ・ユーザー(1週間以内に利用したユーザー数)が数十万人という分厚い会員層。だから、40代でも年上でもOK、趣味や価値観が似ていて話が合い、なぜか相性もいい相手も一定数いるし、ピンポイントで探す機能も豊富に備えています。

40代の出会いの場として今や欠くことのできない恋活・婚活アプリ、もう少し詳しく知りましょうー

・ 特集記事:40代だから婚活アプリ。その絶大なメリットと成功するための3つのルール

*出典:アラフォー40代の恋とSexリアルボイス大人恋愛白書(集英社刊)

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