40代バツあり&子連れの男性が、再婚できる確率は?
40代のバツイチ・バツニ男性が再婚を志すとき、そして婚活中に壁にぶつかったとき、気になるのは「40代の離婚経験者が再婚できる確率」に違いありません。40代という年齢的なハンデだけでなく、「バツあり」や「子連れ」など不利な条件が加わるので、「そもそも無理では?」と不安に陥るからです。
この記事では、各種の統計資料や調査結果から推定した「40代男性が再婚できる確率」をお伝えします。結果はいかに?
大半の人は意外な実態に驚くことでしょう。ぜひ最後までお読みください。
Table of Contents
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1.女性の6~7割はバツあり男性でも構わない
まず再婚に関する全体像について説明しましょう。厚生労働省の調査によると、2015年に結婚したカップルのうち、夫妻どちらかが再婚の割合は26.8パーセントに上り過去最高を記録したとのこと。いわゆる「普及」の目安(正確には普及の入り口になる閾値)が10パーセントといわれてますから、現代ニッポンにおいて再婚は珍しいことではなく、ごく一般的な事象である、と言えるでしょう。
再婚件数が増えたことに伴って、離婚経験者に対する人々の意識が変わっています。「バツイチ、バツニでも構わない」という人が多数派になっているのです。ネットメディア大手のAll Aboutの調査によると、20代~40代女性の6割から7割が、結婚したい男性が離婚経験者でも「構わない」(下図中の「それでも良い」「気にしない」の合計)と回答しています。
「バツイチ、バツニでも構わない」と回答した人の理由を聞くとさらに興味深い実情が浮かび上がります。「人の痛みを知っていそう」「経験豊富そう」など離婚経験をポジティブに捉えているのです。
結婚全体の約3割が再婚という実態。「離婚経験者でも構わない」という女性が6割から7割に達するという事実。離婚経験を積極的に評価する風潮など。明るい材料は多々あるというわけです。
2.40代の離婚経験者が再婚できる確率
ではいよいよ本題です。40代の離婚経験のある男性が再婚できる確率ですが、そのものズバリの調査結果はありません。がしかし。手がかりになる統計データーは存在します。40代で離婚した男性が5年以内に再婚する割合です。
それは「2割強」(厚生労働省調べ)。
この「2割強」というのは、再婚したくない人も分母に含まれますし、20代30代で離婚して40代で結婚した人も除外されています。40代のバツあり男性が再婚できる確率を求める場合には、いろいろと補正が必要になるのです。
例えば、40代男性で「再婚したい人」の割合ですが、残念ながら適当なデーターがありません。がしかし。40代の未婚男性で結婚したい人の割合はわかっています。明治安田福祉研究所の調査によると、それは全体の32パーセントとのこと。この数字から類推してみましょう。
私の経験からすると、バツあり男性の方が未婚男性より結婚意欲は強いです。体感値で2倍くらい。なぜかというと、バツあり男性の方が独り身の寂しさを埋めようというモチベーションが高いんですよね。例えば、日本の法律では子供の養育権は母親にあるので、離婚したら子供と離れ離れになってしまう。この寂しさは耐え難い。だから、40代バツイチ男性の一定数は藁をもすがる想いで「結婚したい」となるわけです。
未婚者の2倍も意欲があるとすると、40代バツあり男性のうち再婚したい人の割合は約6割。なので、40代男性が再婚できる確率は約33%になります。これは離婚後5年以内という前提だし、先に述べたとおり20代30代で離婚した人は含まれません。これらを考慮すると数字はさらに上振れします。おおよそ4割程度と考えるのが妥当ではないかと思います。
3.離婚経験者で子連れの方が実は成婚率が高い!
さらに朗報です。離婚経験者の男性の場合、子連れの方が成婚率が高い、という実態です。
興味深い調査結果を紹介しましょう。ある婚活会社が自社の会員のうち成婚者に対して行った調査。テーマは、「成婚のしやすさ」で、喫煙者と非喫煙者、職業別などさまざまな切り口で比較を行いました。もちろん、婚姻歴と子供の有無も含まれています(IBJ調べ)。
結果は、男性の場合には「離婚経験者で子連れ」の方が「未婚者で子なし」より1.44倍も成婚しやすいのです。はじめてこの数字を見た時には驚きましたが、理由を考えるとなるほど納得です。
離婚経験者で子連れなら、シングルファーザーということ。仕事も子育ても頑張った。それでバイタリティや包容力が養われ、相対した人に男性的&人間的な魅力を感じさせたのではないかと推察。
4.婚活ツールの選択を誤ると悲惨な結果に
40代男性の再婚できる確率が4割程度ある、というのは大半の人にとって意外な事実だったんではないでしょうか。これは平均値なので、正しい戦略のもと継続的な努力をすればさらに確率をあげることができます。例えば、正しい婚活を行えば、成功をぐっと手元に引き寄せることができるということです。
逆に婚活ツールの選択を誤ると末路は悲惨。例えば、結婚相談所は駆け込み寺的な印象がありますが、実際のところは経済通産省が全事業所(3,669ヶ所)に対しておこなった実態調査によると、男性の場合に成婚率は平均7.9パーセントしかありません。これは全年代、婚姻歴問わずの結果なので、40代でバツありなら、成婚率は更に下降するでしょう。
40代のバツありの方は、通常の婚活スキルに加えて離婚にまつわるウィークポイントを打ち消す備えが求められます。例えば、離婚理由や養育費など。女性に対して開示のタイミングやシナリオ作りをしっかりしているか否かが成否を左右します。
前述のとおり、離婚者にはいろいろな追い風が吹いています。目の前に運命の女性が現れることもあるでしょう。まさにその瞬間、チャンスを掴めるか否か。第二の人生をスタートできるか否か。後半生を幸せに過ごせるか、全ては万全の備えができているか否かにかかっているのです。
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