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40代のうちに結婚しないと、50代の結婚は厳しい − 5つの実態

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「そのうち結婚できるでしょー」とノンビリ構えている40代男性に、耳寄りの話です。それは、「50代での結婚は、考えているよりはるかに厳しいぞ!」という話です。

年齢的には40代の延長に50代があります。しかし婚活する上では、40代と50代には連続性がありません。40代の婚活と50代の婚活はまったくの別物なのです。50歳を超えると女性からの反応は極端に悪くなり、婚活業者からは「シニア・中高年」に分類されてしまうからです。

この記事では、いくつかのエピソードを紹介しながら、50代の婚活の厳しさを皆さんにお伝えしたいと思います。「そのうち結婚できるでしょー」と漠然と思っている40代男性は必見!せひ参考にしてください。


1.年収2千万円でも大苦戦

“50代男性の婚活が厳しすぎる” この記事のテーマを象徴するエピソードを紹介しましょう。経済誌「プレジデンド」の50代の恋愛と結婚をテーマにした特集号に掲載されていた話です。

婚活3年目のコウキさんは、東大卒で年収2000万円のエリートサラリーマン。

見た目も若く、48歳まではいくらでも30代前半の女性とお見合い話があったという。しかし、昨年50歳の声を聞いたとたん、状況は一変した。

「これから結婚しても、子供が10歳未満ですよね。そう思うと・・・」と断られるようになってしまった。

出典:プレジデントフィフティ・プラス別冊

ね、ねっ、年収2000万円! しかも、東大卒で見た目もいい人らしい。ひと昔前に、女性が理想の彼氏・結婚相手として挙げた「三高」(=収入が高い・学歴が高い・身長が高い、三拍子揃っている男性の総称)そのものじゃないですか。

それでも50歳を超えると、この惨状です。

年収2千万円あれば、定年までの10年間に2億円。65歳までの再雇用制度を活用すればさらに4〜5千万円も稼げるんです。そして、これまでの稼ぎで相当な貯金や資産もあるはず。

そんな話はまったく聞いてもらえず、女性から一方的にレッドカードを食らうんですから、50代の婚活は相当厳しいのです。

まぁ〜私からすると、コウキさんが相対した婚活業者の腕が悪い、というという一面もあると思いますが・・・

2.50歳のモテ男、お見合い成立の確率、わずか1.5%

「婚活したらスゴかった」(新潮社刊)などの著作で有名なライターの石神賢介さんは、50歳で結婚相談所に入会したそうです。そして約9ヶ月の間に、193名にお見合いを申し込んだところ、次から次へと断られ、OKの返事をもらえたのはわずか3名・・・

50歳のお見合い成立の確率は、わずか1.5パーセントという有様です。

石神賢介さんは、その当時、前年に出版した本がベストセラーになったため、かなりの年収がありました。着ている服もブランド物。取材などで鍛えられたコミュニケーション能力もある。

そして、女性の扱いも手馴れています。バツイチだし、著作に書かれていますが、40代当時はかなり恋愛経験が豊富だった様子。「非モテ系」か「モテ系」かと問われれば、間違いなくモテるタイプに違いありません。

そんなモテ男が50歳という年齢が故に、これほどまでの苦戦を強いられるのです。

筆者のつぶやき②

まぁ〜私からすると、石神さんが選んだ婚活ツールがまずかったと思うんですよねー。結婚相談所は婚活に真剣な女性が集まる場。それは即ち「条件に厳しい」女性だらけ、という事を意味します。実際、経済通産省が一般の未婚女性と結婚相談所の女性を比較したところ、後者の方が「年齢」や「年収」に対する条件が3倍も厳しかったとのこと。

これじゃー年齢という不利を抱える50代はキツいっすよね。さらに追い討ちをかける情報としては、同じ経産省が全国にある結婚相談所の全事業所3,669ヶ所を詳細に調べたところ、成婚率はなんと男性で平均7.9%しかなかったとのこと。これ平均ですから、50代はもっと厳しい数字でしょう、きっと気絶するくらいの。

話が脱線してしまいましたが、先に進みますと、

3.年相応の女性が激減する

東大卒の年収2000万でもダメ、モテ系の男性でもダメ。その背景の一つに、50代の男性は婚活の場において、年相応の女性が激減するという実態があります。40代前半の男性と50代の男性を比べて見ましょう。

(*)以下、出典は婚活サイト「エキサイト恋愛結婚」の年齢別会員データより。

● 同じ年代の女性はどのくらいいるの?

40代前半の男性の場合、40代前半の女性は同じくらい人数がいます。その一方で、50代男性と同年代の50代女性は半分しかいません。

● 5歳年下の女性はどのくらいいるの?

40代前半の男性の場合、30代後半の女性は同じくらい人数がいます。そして、嬉しいことに(!)50代男性の5歳年下の年代である女性もほぼ同数います。しかし、手放しで喜べない理由を後ほど説明します。

● 10歳年下の女性はどのくらいいるの?

40代前半の男性の場合、30代前半の女性は同じくらい人数がいます。そして、50代男性にとって更に嬉しいことに(!)、10歳年下の年代である女性は2倍もいるのです。

4.40代の女性は年の差婚に否定的

先ほど「手放しで喜べない」という理由は、40代の女性は男性が年上の「年の差婚」に否定的なのです。巷では女性は年上男性が好きだ、と言われていますが、それは20代30代の女性のこと。統計にもそのことがハッキリと示されています。

女性全体のうち約6割が、男性が10歳以上年上の男性との結婚に好意的なのに対して、40代の女性は約4割しか許容していません。

婚活の場において50代男性は、年相応の女性が極端に少なく、年下女性から人気がない。つまりニーズに乏しいという厳しい現実があるのです。

では50代男性はどこにニーズがあるのでしょうか?

5.シニア向け・中高年向けの婚活

50歳を過ぎると、普通の婚活ではなく、シニア婚活・中高年向けの婚活を勧められるようになります。こうした所には確実に50代男性に対するニーズがあるでしょう。

多くのシニア婚活サービスにおいて、入会条件は男性50才以上、女性は45才以上というのが相場です。ここに集まる人の約7割に婚姻歴があり、男性の中心層は60代、女性は55才です。

7割に婚姻歴がありますから、「49歳の女性で25歳の息子がいる」なんて、決して珍しい話ではありません。酸いも甘いも噛み分けた、大人の男女同士の落ち着いた関係をしみじみ築いていくことになるのです。

これはこれで、意義深いことだと私は思います。しかし、40代男性は40代にしか出来ないことにチャレンジするべきだと思います。

まとめ − 50歳で未婚は生涯未婚

2017年度版「子ども・子育て白書」によると、2015年時点で、50歳で一度も結婚したことがない「生涯未婚率」は、男性で20%超え(女性は10%超え)と過去最高を記録しました。

このデータが発表された当時、「5人に1人が結婚できない時代」とニュースで話題になりました。50歳を過ぎると一生結婚しないもの(=生涯未婚)と見なされる事実こそが、これまで紹介した様々なエピソードが示す「50代の婚活は厳しい」ことの一番の証左ではないかと思います。

だから、40代の男性は「そのうち結婚できるでしょー」と高を括らず、危機感を持って婚活に臨んで頂きたいと思います。そして、50代で婚活にチャレンジしている男性にも頑張っていただきたいと思います。

●40代の婚活を成功させるためには…

→ こちらの記事、実績1千人、40代男性の婚活を成功させた11か条 も要チェック!

●50代の方も前向きに婚活に取り組んでいただきたく…

もちろん可能性は40代より低下しますが(婚活成功率おおよそ30〜35%くらい)、やり方次第です。50代の場合、個人差が大きくて(例えば未婚か再婚か、子ありか子無し、希望条件とスペックの距離感など)、アドバイスも異なります。

私のクライアントさんの15%は50代の方。沢山の50代をゴールに導いてきました。その経験を踏まえていろいとと知られざる実態と成功ルールをまとめた記事。ぜひ読んでください!

→ 50代の方、必読! 50代の婚活は個人差が大きい! 成功した人が実践した6つの必勝ルール

 

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