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40代男性が、1年以内に結婚できる婚活・できない婚活

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 婚活をしている大半の男性が、半年から1年程度で結婚したいと思っています。40代ならなおさらこの気持ちが強いことでしょう。

 ある調査によると、婚活期間は2極分化する傾向があり、男性の場合には1年以内で終了するケースが約半数であるのに対して、3分の1の男性は3年以上もかかるそうです(ユーブライド調べ)。

40代男性が、1年以内に結婚できる婚活・できない婚活。平均婚活期間

 実はこの調査、婚活期間に関する調査なので、1年以内に成婚できた人の割合を示しているわけではありません。それは別の調査で明らかになっていますが、後述するとおり、1年以内に結婚できる男性は少なくて、2年前後も婚活をして結婚できずに諦める人の方が圧倒的に多いのです。

 だから実態は、少数の勝ち組(=1年以内に結婚できる人たち)と、大多数の負け組に2極分化していると言えるでしょう。この分かれ道はどこにあるのでしょうか。それは、本人の資質を除くと、婚活手段として何を選ぶのかに大きく左右されるのです。

 この記事では、1年以内に結婚できる婚活・できない婚活を、経済通産省の実態調査に基づいて明らかにします。40代男性には後がありません。婚活手段の選択を間違えると、致命傷に至る可能性さえあります。あなたの“1年婚活”を成功させるために、この記事をぜひ参考にしてください。


婚活サイト 平均8ヶ月間で結婚

 婚活期間が最も短いのは、婚活サイトです。平均8.0ヶ月という短期間で成婚に至っています。後から紹介する他の方法に比べて圧倒的に婚活期間が短いのが特徴です。なぜなら、成婚に至らないケースでも平均12.7ヶ月。他の手段の約2分の1で済むからです。

40代男性が、1年以内に結婚できる婚活・できない婚活。婚活サイトの平均利用期間

 短期間の理由は、以下の3点が挙げられます。

  • 結婚相談所の紹介人数のようにアプローチできる人数に制限がないこと
  • 大量の女性にアプローチ可能なこと
  • そしてそれが本人の納得感を得られやすいこと(=決断の際や、いい意味での諦め)

 この調査結果は、全ての年代の集計値です。婚活サイトを利用した40代男性の婚活期間はどのくらいなのでしょうか?

40代男性の婚活期間 – 婚活サイトの場合

 40代男性の婚活期間は、他の年代とほとんど変わらないと推察しています。40代男性のウィークポイントをカバーする特性があるからです。

 40代の男性にとって、婚活サイトの利点は、「量で勝負できる」という点です。40代の男性は、婚活の場で不人気ですし、容姿の衰えなどで勝率が低くなることが課題です。しかし、そうした勝率の低下を量でカバーできるのです。

 具体的には、年上好きの女性の存在など、40代男性に対するニーズは少なからず確実にあること、アプローチ可能な人数に制限がないこと、そしてインターネットの生産性の高さが相まって、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」の世界が実現するわけです。

 ただし、婚活サイトでは男女問わず一部の会員に対して人気が集中する傾向があるため、しっかりとサイト選びをした上で、プロフィールページ作りを手抜きをしないこと。メールのテクニックを研究して女性に対する対応力を上げることなどが成功するための重要なポイントになります。

中小の結婚相談所 平均11.5ヶ月

 中小の結婚相談所を利用した男性は、平均11.5ヶ月で成約に至っています。この意味では「1年以内に結婚できる」方法に分類してもよさそうです。しかし、そう言い難い一面があります。以下の2点がその理由です。

  • 成婚に至らなかった会員の平均値が、何と2年以上、24.8ヶ月間もかかること
  • 成婚率が平均7.9%しかないこと。つまり、残り92.1%は2年以上婚活して、結婚できないまま退会すること

40代男性が、1年以内に結婚できる婚活・できない婚活。中小結婚相談所の平均利用期間

 冒頭で述べた、少数の勝ち組と圧倒的多数の負け組の構図に、ぴったりと当てはまる方法といえるでしょう。

40代男性の婚活期間 – 中小の結婚相談所の場合

 平均値より長いと推察しています。理由は次の項目でまとめて説明します。

大手の結婚相談所 平均12.7ヶ月

 いわゆる大手の結婚相談所では、結婚に至った男性は平均12.7ヶ月在籍しています。1年以内に結婚できる方法ではありません。しかも、結婚できなかった男性の平均在籍期間も約2年間(=23.1ヶ月)ですから、非常に時間がかかる方法である、と言えるでしょう。

40代男性が、1年以内に結婚できる婚活・できない婚活。大手結婚相談所の平均在籍期間

 要因としては、紹介人数に制限があることが挙げられます。月に数名程度の紹介(正確には、コンピューターが登録したプロフィールに基づいて、機械的にマッチングしたデータの送付)では、お見合いが成立する数、つまり本当の意味で紹介される女性の数が限定されてしまいます。必然的に婚活期間は長くなるというわけです。

 会員の希望は1日も早い退会、一方の運営会社は、会員の長期間の在籍は月額費用の増大=売上げの増加につながります。そもそも、課金方式からして、ニーズがかみ合っていないのです。

 また、大手結婚相談所の成婚率は平均8.8パーセントしかありません。こちらも少数の勝ち組と多数の負け組に分かれる構図が当てはまる業態といえるでしょう。ちなみに最大手のオーネット、ツヴァイ、パートナーエージェントの成婚率も10パーセントを下回っています。

40代男性が、1年以内に結婚できる婚活・できない婚活。大手結婚相談所の成婚率。ツヴァイ、オーネット、パートナーエージェント

40代の婚活期間 – 大手の結婚相談所の場合

 結婚相談所の女性会員は、男性の「年齢」に対して敏感です。一般の未婚女性と比較したデータがありますが、結婚相談所の女性会員の方が約3倍も、男性会員の年齢に対してシビアです。

 40代男性は、子供が一人前になる前に定年になるとか、介護問題が発生するなどの理由から婚活の場では「年齢」が決定的なハンデになります。だから、(中小、大手かかわらず)40代男性の結婚相談所での成婚率は平均を大きく下回るでしょうし、婚活期間も平均よりもっと長期化することが推察されます。

婚活パーティの活動期間は?

 婚活手段として多くの人が思い浮かべる婚活パーティ(お見合いパーティ)ですが、この記事で紹介している経済通産省の調査対象になっていません。また、婚活サイトや結婚相談所のように継続的な会員サービスではなく、単発のイベントなので、期間を計る対象として馴染まないという側面もあります。

 「どの位の期間」活動したか?というより、「何回参加」したのか?という方が指標として正しいと思います。そうした観点からのデータはありませんが、明治安田福祉研究所の2013年の調査結果によると、期待したほど成果が上がらない婚活のワースト3にランクインしています。婚活手段の主力として期待しない方がいいと思います。

1年以内で結婚できるメリット

 間違いのない相手選びをする上で、ある程度の期間は必要となります。が、40代男性は、1年経つごとに婚活の場における勝率が低下しますから、1年以内で終了するメリットは計り知れません。

 特に、節目の年齢を目の前にしている44歳と49歳の方にとっては、より重要な意味を成します。例えば、私がある婚活サイトで調査したところ、44歳の時と45歳の時では年齢以外は同じ内容(=同じプロフィール、同じ初メールの文章)であるにもかかわらず、女性からの反応率は2分の1に激減しました。

 やはり44歳は、40代前半に属するアラフォー。一方の45歳は、四捨五入すると50代のアララフィフ。数字が発信するメッセージや受け手の印象が大きく違うということなのです。

40代男性が、1年以内に結婚できる婚活・できない婚活。まとめのメッセージ

まとめ

 婚活期間3年以上の人が33パーセントもいる−−−。冒頭で紹介した調査結果をはじめて目にした時、私はかなり胸が痛みました。大半の人にとって婚活は辛い経験だからです。それが3年以上も続くのです。

 婚活が長期間に渡って上手くいかない心痛は計り知れないほど大きいものがあります。相手から訳もわからず断られる。それが何回も続く。すると心が折れる。以前、精神科医の先生から婚活をテーマに話を聞いたことがありますが、婚活が原因で心が病む人の大半が、長期の婚活をしているそうです。

 長期の婚活のデメリットは、非常に大きいと言えましょう。それは金銭面だけでなく、精神面にも悪影響を及ぼします。40代は後がありません。50歳になったら状況は更に厳しくなります。婚活手段の選び方一つで、その後の人生のあり方まで左右されます。婚活選びは慎重に、しっかりと検討した上で行いましょう。

 それでは40代の婚活に成功した男性は何をしたのでしょうか?「40代の婚活を成功させた人がやったこと-10選」も要チェック!

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